What’s New マイケル・W・スミスがやって来る!

礒川道夫
ライフ・クリエイション ディレクター

これまで「ドン・モーエン」「ロン・ケノリー」「ルーベン・モーガン」「マッド・レッドマン」「クリス・トムリン」「リーランド」といった海外のクリスチャン・アーティストの来日に携わってきたが、残念ながら来日の機会がなかった「スティーブン・カーティス・チャップマン」や「マイケル・W・スミス」はアメリカのCBA(クリスチャンの出版関係者組織)や、GMA(ゴスペル音楽協会)が主催する素晴らしいコンサートを観て、その度に来日を願っていた。
そしてついに「マイケル・W・スミス」が、この秋に日本武道館で開催される「セレブレーション オブ ラブ」に特別来日することとなった。
彼は、過去にグラミー賞を3回、ドーブ賞(クリスチャン音楽のグラミー賞といわれるもので、GMAが主催)を何度も受賞している。彼の半生は映画化され、ブッシュ大統領の就任式で歌っている場面がテレビでも放映された。
エイミー・グランドと作った名曲「あなたの御言葉は(Thy Word)」(リビングプレイズNo133)は現在でも世界中で歌われている。「Place in This World」は1992年にビルボード全米第6位を獲得、また「I Will Be Here For You」は、槇原敬之がカバーし2005年9月28日発売したアルバム『Listen To The Music2』に収録された。

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10歳の時に霊的な経験をしてイエス・キリストを受け入れる。小さい頃から教会の聖歌隊で歌い、大学時代にさまざまなバンドで活躍するが、お酒に溺れてしまう。
しかしナッシュビルでのContemporary Christian Music(CCM)との出合いが、彼をまたイエス・キリストに引き戻すことになる。彼はCCMのミュージシャンとしての働きだけでなく、近年はワーシップ・リーダーとしての要素が強くなってきている。「すべてにまさって(Above All)」(J-worship No16)や、「オーサム ゴッド(Awesome God)」(J-worship No4)を共に賛美するとき、そこに神の臨在を強く感じるだろう。
1957年生まれでもうすぐ60歳になる彼のサウンドは、かたよることなく青年から壮年まで幅広く受け入れられている。クリスチャンとしての信頼も高く、登場するだけでスタンディングオベーションが起こるほどだ。
8月末に「セレブレーション オブ ラブ」のプロモーション・イベントとしてプレ来日し、教会を訪問する予定だ。続けて11月20日に再来日、22日まで滞在する。
詳しくはミッション2015実行委員会(03-3518-9669)に問い合わせていただきたい。

問い合わせ : ライフ・クリエイション(いのちのことば社)
Tel.03-5341-6927 Fax.03-5341-6928
E-mail : lk@wlpm.or.jp