What’s New 希望の祭典 in Fukuoka、Celebration Of Love レポート

礒川道夫
ライフ・クリエイション ディレクター

2014年3月15日と16日、希望の祭典が行なわれた福岡国際センター(収容人数5,000人)に、続々と人々が入ってきた。昨年下見に来たときには、この会場がいっぱいになるのかと心配したが、教会関係者の祈りが聞かれ、会場は満員だった。
15日のトップバッターは、NHKドラマ「イサン」の挿入歌を演奏したソン・ソルナムと西南学院中学校・高等学校吹奏楽部の演奏で、吹奏楽部のレベルの高い演奏には、だれもが驚いていた。ユーオーディア・アンサブルや地元のゴスペルクワイアの賛美と続き、ここでサプライズゲスト、福岡ソフトバンクホークスのジェイソン・スタンリッジ選手が登場し、人生を支えるのは、イエス・キリストであることを証しした。翌日にはサインボールのプレゼントもあり、大いに盛り上がった。レーナ・マリアの「Top Of The World」をはじめとした歌声は、まさしく魂に届く歌声だった。
 16日の午後には、九州で初めてのマイティシープショーを、300人を超える子どもたちの前で公演した。歌のおねえさんがカメレオンマンにやられそうになった場面で、マイティシープが登場すると、子どもたちから歓声が起こった。そしてみことば光線「恐れるな。わたしはあなたとともにいる」を皆で声を合わせてカメレオンマンに発射すると、大拍手が起こっていた。「うるっと来ちゃいました」と保護者の方から感想をいただき、司会の森 祐理の招きにも多くの子どもたちが手を上げていた。
「ジーザス・ストーリー」も初披露となった。昨年新宿で行なった際、「イエス・キリストは復活したのなら、今どこにいるのですか」と素朴な質問をクリスチャンではない方からいただいた。昇天、再臨まで描く必要を感じ、今回は再臨を歌う「エリヤの時」(原題The Day Of Elijah)をSamuelle、サルーキ=、Migiwa、森 祐理、国分友里恵、須貝まい子らと、ダンサーを交えて行なった。プロジェクターに歌詞を映し出し、皆で歌えるよう工夫した。
 復活の場面をしっとりと終えた昨年よりも、エンディングに相応しい圧巻のシーンとなって、主の再臨を待ちわびる人々の気持ちを共有できたのではないかと思う。
「パフォーマンスとして完成されていました。これが、クリスチャンの一般向けのパフォーマンスとして開催できたらと思います」「クリスチャンではない方を失望させない内容でした」「私の住む地域でもやってほしい」などの感想をいただいた。これからも人々が集められ、福音を伝えられればと願う。
イエスの十字架の代価についてウィル・グラハムがメッセージをし、彼の招きに多くの人たちが応じていたことは本当に素晴らしかった。(敬称略)

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