聖書 〈新改訳〉センター

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聖書 〈新改訳〉の特長

  • 聖書を『誤りなき神のみことば』と告白する福音主義の立場に立つ委員会訳であること。
  • ヘブル語およびギリシャ語本文の修正を避け、原典に忠実に翻訳していること。
  • パラフレーズ訳ではなく、リテラルな翻訳であるが、各書の文学類型にふさわしい日本語の文体を用いていること。
  • 固有名詞など,従来の邦訳聖書の伝統を出来るだけ生かしていること。
  • 特定の神学的立場に傾かないで,言語的に妥当であるかを尊重すること。

成り立ちと基本方針

 聖書 〈新改訳〉は1962年より翻訳が開始され、新約聖書はネストレの校訂本第24版(ギリシャ語)、旧約聖書はキッテルの第3版(ヘブル語)以降に基づき、新約聖書は1965年、旧約聖書は1970年に完成。
 聖書 〈新改訳〉は次の3つの基本方針にしたがって訳出されました。
  • Ⅱテモテ3章16節に示されているように、聖書の著者は究極的には神ご自身であられ、聖書は誤りのない神のみことばであることを信じる学者によって翻訳されました。原典に忠実に翻訳するという場合、いかなるテキストに従って翻訳したかを明らかにする必要があります。そのため、聖書 〈新改訳〉には、欄外にくわしい注がついています。
  • 解釈上の権威ある伝統に準拠する。英語欽定訳(AV)から英語改正訳(RV)、米国標準訳(ASV)、さらに新米国標準訳(NASB)へと受け継がれた伝統的解釈に準拠しています。
     特にキリストの神性が明確に翻訳されています。例えば、
    ローマ9:5「このキリストは万物の上にあり、とこしえにほめたたえられる神です。」
    使徒20:28「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。」
  • わかりやすい現代文に翻訳されています。 いままで漢語の聖書以来、そのまま受け継がれてきた「燔祭」「素祭」「酬恩祭」「罪祭」「揺祭」「挙祭」等はそれぞれ、「全焼のいけにえ」「穀物のささげ物」「和解のいけにえ」「罪のためのいけにえ」「奉納物」とわかりやすく翻訳されています。
    さらに、ギリシャ語の確定未来形を「…であろう」と訳さず、「…です」とはっきりと訳出して、イエスさまの約束のことばを力強く表現しています。
    マタイ7:7「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」