トラクトが 、救いの実を結ぶようにと祈り続けます
仲宗根清美
私たちの教会は沖縄県宮古島市にあります。コロナ禍の中で感染率が日本一に
なったりもした島ですが、このような状況の中でも「どうやったら福音を
届けられるのか」特に人々との関わりもなく孤独になっている人、心に不安を
持っている人たちを励ましたい、救い主イエス様を伝えたいという思いで、
これまでも月に1~2回ほどの日曜の午後を伝道の日として地域に伝道して
きました。
今回はEHCとの出会いがあり、しかも無料でトラクトが与えられ、宮古島の
家庭に配布する恵みに与った事を心から感謝しました。日曜日の礼拝の後
いったん家に帰り、午後に改めて集まり、教会の周辺を祈りながら歩いて
一軒一軒の郵便受けに配布したり、出会った人たちには手渡したり、
時には車に分乗して遠出して配布したりもしました。メンバーの中には
80歳を超えるクリスチャン先輩たちもいて、喜びいっぱいで「こんにちはー」
と物おじせず会う人に声をかけ、颯爽と勢いよくトラクトを手渡す姿に
「超カッコイイー」「80歳には見えない動きだね」と私たち後輩は憧れを
抱きました。
「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」ローマ10:15
トラクト配布の様子を写真を撮りたくて、おじさん達を写したいがちょっと
遠慮して、おじさん達と一緒にいた山羊を指さし「あの山羊を写していい?」
と言うと「あれっ」「おじさん達は写さないのー」「さあ一緒にと撮ろう」
と意外な言葉をかけられ感動する場面もありました。
後日トラクトを受け取った人から教会に「こんどの日曜に教会に行っても
いいですか」と電話があったり、トラクト配布を通して多くの地域の人たちと
の出会いがあり、私たちも励まされました。
これからも続けていこうと思わされました。今回配布したトラクトが
各家庭の回復につながり、救いの実を結ぶようにと祈り続けます。
導いてくださった主に、トラクトを提供してくださったEHCに、感謝します。