岩手県の有名な文豪といえば宮沢賢治、石川啄木があげられるが、盛岡駅から徒歩10分の場所に石川啄木夫妻の新婚時代の住まいが、現在も記念館として残っています。
石川啄木には2歳下の妹「光子」がいたが、小さな頃からよく喧嘩もするが仲も良く、光子がミッションスクール盛岡女学校に入学した頃、啄木から「これを読め」と黒い表紙の聖書を渡された。その後、光子は洗礼を受けて、やがて神学校へ進み、聖公会の伝道師として仕えたことが知られている。
26歳の若さで亡くなった石川啄木宅の玄関には、当時の表札が今も残ってます。
石川啄木宅近くには、北上川が昔も今も変わらずに悠然と時の流れを包んでいます。