ゴスペルボックス巡回中のスタッフと交代するため、大分空港へ。別府駅からバスで空港に向かいます。
今年もお目見えしました、別府駅の油屋熊ハ像。今年はマスク着用です。
クリスチャン実業家の油屋熊八は、若い頃米相場で財を成すも、日露戦争後の相場で失敗しその財を失います。失意の中でアメリカに渡り、放浪していた熊八は日系人牧師に出会い受洗。そのときに出会った聖書の言葉、「旅人をねんごろにせよ」が彼の人生を大きく変えることになります。日本に戻り別府に移り住んだ熊八は、やがて別府を観光地にしようと奔走。バスガイドを乗せた観光バスを日本で初めて走らせたり、地獄めぐりや温泉マークも彼の発案なのだそうです。
バスの中で油屋熊八についてネット検索をしていたらあっという間に空港へ着くと、スタッフ交代。
明日からの巡回に備えて、とり天で腹ごしらえ。