9月29日(土) 二本松バプテスト教会②

9月29日(土) 二本松バプテスト教会②

福島の浪江の地等より避難して来られた、市内の60世帯近くの仮設住宅 支援を続けて来られる中でのご苦労、隣と隣を結ぶ壁板が薄い事等でプライバシーの境界線面の問題がある事、仮設の中での経済格差等々で、避難者の方々に、ストレスが蓄積されている様子等をお話し下さいました。その中には、報道等で、あまりスポットライトの当たらない方々への先生の熱い想いが窺えました。ゴスペルボックスとタイアップしての映画上映会の企画等を通して、人々の慰めや励ましに繋がれば、と興味を持たれておられました。
また人々に、福音をお伝えしていく中で、人々の関心に関心を持つ事の大切さ、地域の歴史や由来、土着の宗教性、
比較宗教学等、書物等を通して様々な事にアンテナを張り巡らしていく事の大切さを教えられる思いでした。「すでに知り得た、という事より、まだまだ知らないという事の気付きを与えられる。新たな発見・気付きを与えられる瞬間・共に分かち合えるような瞬間は、驚きと喜びと興奮を覚えます。一生涯かけて、日々、学びなのですね。」、先生の謙遜な言葉が胸に響きました。