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がじゅマル読み！ no.11 今月の1冊＞『ファイナル・ウィーク』

掲載号：2007年03月号

がじゅマル読み！

『ファイナル・ウィーク』
イエス・キリスト、最後の一週間
マックス・ルケード著　佐藤知津子訳
四六判　320頁　定価2,100 円(税込)

十字架に向かう最後の一週間をたどりつつ、イエスの人格、地上にこられた目的、受難の苦しみ、父なる神の思い、「いのちがけの愛」を様々な視点から読み解いていく。ストーリー・テーラーであるルケードならではの渾身の一冊。

がじゅ
ものおじしない
爆弾娘。

マル
ネクラなりに
明るく生きる
がじゅの妹分。

	『ファイナル・ウィーク』……。なんだ？　なにかの小説か…？
	なに言ってんの！　この本はイエスさまが十字架にかかる最後（ファイナル）の１週間（ウィーク）を題材にしたメッセージ集だよ。
	なるほど。じゃ、受難週の前に読むのにちょうどいいかも～。
	そうそう。なんてったってルケードの書いた本は軽妙なタッチがたまらないのだっ。
	ほんとだね。じっくりみことばに向き合わせてくれるだけじゃなくて、このおやじギャグがたまらないね。
	ルケードの翻訳をずっとやってる佐藤知津子さんは、すごい人だな～。このギャグを訳すのだもの。
	よし決めた！がじゅは今年の受難週にこの本を読むゾ！
	それはオススメだ！この本は、笑っちゃうし、感動しちゃうし、イエス様のことがリアルにわかるし…。
	でも受難週って、まだまだだよね？ 12月は終わったばっかだよ？
	……それは降誕節！