やっぱり本が好き 読者と本との出会いの広場 『ありのままのあなたで』編
伊藤淑子さんおすすめ(日本バプテスト教会連合 真砂バプテスト教会員) |
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再び、この本を手にしたのは、昨年、私たちの教会が無牧となり、自分の信仰や教会について、改めて、自問自答して、考えるようになった時でした。冒頭の詩の一節に、「泣きたいときには泣き、叫びたいときには叫び、歌いたいとき歌う。幼子のように、ありのままの自分を吐露できることは、なんと幸いなことでしょう。ありのままの自分を、ありのまま受け入れてくれる愛を、知ればこそできるのです。人はみな、そのような愛を求めています」とあります。
家庭が、教会が、学校が、そこにあつまる人々にとって、ありのままのよき居場所であることを願いつつ、この本を推薦いたします。
今回の本は | ||
『ありのままのあなたで』 「ありのままの自分を、ありのまま受け入れてくれる愛…人はみなそのような愛を求めています」愛のある教会をめざしてきたひとりの牧師が、自己の体験を通して人間の弱さと愛について学んでいく。人を、自分を「受け入れる」ことについて教えてくれる本。 梶日出男 著 B6判 1200円+税
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梶日出男氏の書籍▼ | ||