ストロベル徹底追及シリーズ 3部作・駆け足紹介

第1弾★「キリスト」を調べたジャーナリストの記録
『ナザレのイエスは神の子か?』『ナザレのイエスは神の子か?』

2004/03/01 発行 訳:峯岸麻子 四六判 / 480 頁  2100円 在庫僅少

 「ナザレのイエスは、信仰の対象になりうるのか?」

 元シカゴ・トリビューン紙の法律専門編集者で無神論者(インタビュー当時)のリー・ストロベルがケンブリッジ、プリンストン、ブランディスなどの博士号をもつ各分野の著名な専門家たちに反対尋問する。

 イエスに関するあらゆる事実関係を徹底的に調査し、客観的な証拠をもとに彼が下した結論とは?


みなみななみ氏の書評(本誌〇四年三月号より)

「おもしろい! とにかく読んで欲しい! 今まで読んだ本で、これほど一人でも多くの人に読んで欲しいと思った本は聖書の他にありません。

 読みながら、私が良く考えもしないで信じた聖書と神様の裏付けがこんなにしっかりしていたことに今さら驚く。時々私のすぐそばでイエス様がニコニコしてるって感じがしたのは気のせいか。クリスチャンは自分の信じているものをさらに正しく理解し、弁明できる準備をするためにこの本を。そして聖書の歴史的背景や事実関係をもっと知ってからじゃないと信じられないと言う方々には絶対!読んで欲しい。激お薦めの一冊」
【目次】
第一部 記録を調べる
目撃証言を探る/目撃証言を調べる/記録に残された証拠/確証/科学的証拠/反証
第二部 イエスを分析する
自己認識/心理学的証拠/プロフィール/指紋
第三部 イエスの復活を調べる
医学的証拠/消えた遺体/イエス、再び現る/状況証拠

第2弾★神がいるなら、なぜ……?
『それでも神は実在するのか?』『それでも神は実在するのか?』

2005/06/02 発行 訳:峯岸麻子 四六判 / 480 頁 2100円 在庫僅少

 世界で頻発する惨劇に、神はなぜ応えないのか。神はなぜ地獄を造ったのか。なぜ全人類を救わないのか。聖書の「神話」に科学的根拠はあるのか。第一線で活躍する学者達が、著者の容赦ない追及に答える展開が冴えわたる。

 神学者ジェラルド・L・シッツァーは本書の前書きで、「著者は、神の存在と苦悩、神の裁きと地獄、不公平、救い主イエスの排他性といった難問に挑み、また複雑な内容の話にも臆することなく向き合っている。読者に迎合すること、また更なる混乱を招くだけの表面的な結論に安住することを断固拒否する厳しい姿勢を貫いたにもかかわらず、インタビューの内容をまとめたスタイルの本書は、驚くほど読みやすく楽しい」と紹介する。全米キリスト教書協会ゴールドメダリオン受賞

【目次】
序章◇信仰という名の挑戦
反論一◇悪や苦難がこの世に存在する以上、「愛の神」は存在し得ない
反論二◇神の奇蹟は科学の法則に相反する。よって、奇蹟は真実たり得ない
反論三◇生命の神秘は進化論が証明した。よって神は必要ない
反論四◇罪のない子供を見殺しにする神は賛美に値しない
反論五◇「イエスだけが救いの道」と説くキリスト教は傲慢極まりない
反論六◇愛の神は、人間を地獄で苦しめたりしないはずだ
反論七◇愛を説くはずのキリスト教史が抑圧と暴力に彩られているのはなぜか
反論八◇自分には、キリスト教に対する疑いがあるから、クリスチャンになることはできない
結論◇信仰の力

第3弾★聖書の科学を調べた記録
『宇宙は神が造ったのか?』『宇宙は神が造ったのか?』

2009/12/10 発行 訳:峯岸麻子 四六判 / 512 頁 2310円

 今日の科学は違う方向を指しつつある。近年、さまざまな調査が、宇宙は知的にデザインされたものであるという結論を裏付け始めている。

 科学は神を発見したのか。宇宙の驚くべき複雑さについて新たな発見がなされるたびに、科学は信仰を非常に元気づけている。説得力があると同時に非常に面白く読ませるストロベルと一緒に、かつて彼を神から離れさせた理論を再調査してみよう。

【目次】
第一章 白衣の科学者vs黒礼服の牧師
第二章 進化論のシンボル的イメージ
第三章 ダーウィン主義への疑念
第四章 科学と信仰の出会い
第五章 宇宙学的証拠―始まりはビッグバン
第六章 物理学的証拠―宇宙、危機一髪!
第七章 天文学的証拠―恵まれた惑星
第八章 生化学的証拠―分子機械の複雑性
第九章 生態情報的証拠―DNAと生命の誕生というチャレンジ
第十章 意識という証拠―精神の謎
第十一章 重複証拠に裏づけられた創造主説