聖書（新改訳）全文に、信仰をベースとした多様な情報が盛りだくさん。
個人デボーション、グループ聖書研究、説教やＣＳ準備など……活用の仕方は人それぞれ！

A 解説
辞典などに多くみられる語句の説明だけでなく、信仰生活に密着した霊的な「メッセージ」が特徴。

B 基本データ
執筆された目的、著者、登場人物、時代背景など、押さえておきたい基本的なポイントを掲載。聖書の理解がグッと深まる。

C 概観
書巻の概要を簡潔にまとめ、読む際の注意点なども伝える。
「よくわからない」ときはここをチェック！

D 地図
出来事が起こった場所や移動経路など、具体的な位置関係が一目でわかる。イスラエル王国の変遷や荒野の旅、使徒パウロの伝道旅行など移動の多いシーンでは特に便利。

E コラム
人物紹介は、具体的な描写で親近感。神との関係を築く手助けをしてくれる。また、「教会」「礼拝」「信仰」「結婚」「苦しみ」など、興味深いテーマも深く掘り下げて紹介。

● 宿題の強い味方

　ボクの大学では、必修の聖書科目があります。『Life Application Study Bible』を使う前、聖書を読んでいて疑問が出てきたときは、いろんな解説書や聖書辞典、聖書地図などを見ていました。これって結構大変なんです。でも本書は、歴史的背景、地図、チャートなど、聖書理解に必要な情報が読んでいるところに同時並行的に入っているのですごく助かります。宿題をするときの強い味方です。

ロサンゼルスぶどうの木国際教会員／
米国バイオラ大学４年生　斎藤寿郎

● 聖書の学びが楽しくなった

　これは、聖書をじっくり学びたい人にとっては、最適な聖書だと思います。
　使い始めて驚いたのは、創世記２章のアダムとエバの箇所を読んだときです。聖書で最初の結婚が記されているところです。そこには、旧新約聖書に記されている結婚の箇所が全部列挙され、さらにその説明までされていたのを見て、ビックリでした。それ以来、聖書の学びが楽しくなって、もう手放せません。

サウスベイ・フリーメソジスト教会員
田中陽子