地域文書伝道パイオニアプロジェクト あなたの街にもキリスト教書店を開設しませんか?

閉店が相次ぐキリスト教書店。放置できない文書伝道の危機

 文書は昔も今も、イエス・キリストの福音を伝える有力な手段です。いのちのことば社は半世紀以上にわたり、数々の信仰書や神学書、聖書、雑誌、新聞、トラクト(伝道パンフレット)、あるいは用品、CD、ビデオなど、多様な品々を提供することを通して、文書伝道の使命を担ってきました。

 これらの伝道や信仰の養いに役立つ書籍・用品類は、クリスチャン人口の少ない日本では、一般の流通ルートにのりにくく、各地のキリスト教専門書店を通して教会や皆様にお届けしています。ところが、それらキリスト教書店の経営は厳しく、この10年で10店以上が、閉店のやむなきに至っています。現在、キリスト教書店がない地域は、青森・山形・山梨・岐阜・三重・富山・滋賀・鳥取・山口・佐賀と10県にも上ります。

 せっかく福音文書があっても、それらを入手できる拠点が近くにない。そして、このままでは、どんどん減っていく──この文書伝道の危機を、放置しておくわけにはいきません。

 いのちのことば社では、少しでもこの不便を補うため、通信販売や、インターネットでご注文いただけるシステムの整備などに取り組んできました。しかし、それらがすべて店舗販売に取って代わることはないでしょう。

 また、一般書店にキリスト教書を扱ってもらえるよう営業の努力もしていますが、実際に置いてくれる書店や品目は限られています。伝道文書を一般の方々に見える形で提供できる拠点としても、キリスト教書店は欠かすことができません。書籍や用品を実際に手にとって選ぶことができるキリスト教書店が身近にあれば、と願う声は、ますます大きくなっているのです。

個人や教会の重荷で開設される、新タイプの書店の今後の可能性

 そうしたなか、一方で、従来のキリスト教専門書店とは異なる、新しいタイプの書店やキリスト教書コーナーが、日本全国で相次いで開設されています。その数はこの5年間で10か所以上にも上り、今年に入って5店が新たにスタートしました。

 その多くが、キリスト教書店が閉鎖された地域にあります。文書伝道の灯火を消してはならないと、使命感をもったクリスチャンが、自宅の一部を改装したり、教会が新築・増改築時に書店のスペースを計画に組み入れて設計するなどして、開設にこぎ着けてきました。退職後、第2の人生を文書伝道にささげた方々もいます。都市部に店舗を借り、従業員を雇って運営する従来型のキリスト教書店では、家賃や人件費がかさみ経営を圧迫してきました。しかし、自宅で家族ぐるみで運営する個人経営や、教会員の奉仕が期待できる教会の場合、維持・運営費がかなり省けます。そのような書店は、停滞するキリスト教出版・文書伝道の突破口を開く起爆剤となる可能性を秘めているのです。

 弊社は多様な出版製作部門から流通、販売まで、これまで文書伝道に多角的に取り組んできた長年のノウハウを提供し、そうした皆様の志をバックアップしていきます。

いのちのことば社はサポートします!!
いのちのことば社はキリスト教書流通・販売のノウハウ提供、書店運営の指導・研修などにより、新規に書店を開設される方を支援し協力します。
11月1日~29日(土・日・祝日を除く)午前9時~午後5時、キリスト教書店の開設・運営に関するご相談に応じます。
キリスト教書店開設には 次のことが必要です。
 ・文書伝道へのビジョンと重荷。
 ・ある程度の場所と資金とスタッフ。
 ・地域教会の祈りと協力。
 キリスト教書店の開設・運営に関する
お問い合わせ、ご相談は下記までお願いします。


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