平和つくりの人 平和つくりの人・参考図書等
『アガペ』 心の癒しと和解の旅 | |
恵子ホームズ | |
憎しみからは憎しみしかうまれない。 第二次大戦下、日本軍の捕虜となった英兵たちは、筆舌に尽くしがたい過酷な労働を強いられました。戦後、英国へ生還した元英国捕虜たちの今も変わらない日本人に対する憎悪の激しさを知ったロンドン在住の恵子・ホームズさんは、十五年前より日英間の「謝罪と和解」を 進める団体「アガペ」を主宰し活動を続けてきたのです。 本書は、元戦争捕虜とその家族を日本に招待し、その墓を訪れ、ホームステイや集会を通して、多くの日本人と触れ合う「心の癒しと和解の旅」を続ける「アガペ」の働きを紹介しています。 フォレストブックス 定価1,680円 |
『ちいさなリース』 | |
さかもとふぁみ作・絵 | |
「わたしのパパとママは、あなたにつかまってろうやに入れられました。 そして、そこで死んでしまったのです。 わたしずっとあなたのことが大きらいでした。 でもある日、パパとママがいつも言っていたことを思い出したんです。 『あなたの敵を愛しなさい』って……。」(本文より) ルーマニアのチャウシェスク政権のもと、ある役人のもとで多くのクリスチャンの命が犠牲になりました。その時の実話をもとにしてつくられたのがこの絵本です。作者のさかもとふぁみさんは、「愛には力がある」ことをこの絵本を通じて伝えたいと語っています。 フォレストブックス 定価1,575円 |
『平和つくりの道』 | |
ロナルド・J・サイダー 棚瀬多喜雄編訳 棚瀬江里哉共訳 | |
戦争は必要悪なのだろうか。旧新約聖書、特にイエスの言動を綿密に調べ、神のもっておられる視点と願いを考える。経済的な暴力にまで視点をのばし、この世において富んだキリスト者が、平和をもたらすために、何ができるのかを示唆してくれる一冊。 定価1,365円 |
ビデオDVD『クワイ河収容所の奇蹟』 | |
アーネスト・ゴードン 原作 デビット・L・カニンガム 監督 117分(DVDのみ特典映像付) | |
太平洋戦争中、泰緬鉄道で何が起こったのか 「戦場にかける橋」で語られていない真実とは──この真実の向うに、あなたは「ゆるし」と「和解」そして感動を観る! 太平洋戦争中、日本軍は、インド侵入に備える「ビルマ作戦」を支えるべく、タイ・ビルマ間に鉄道を走らせる計画を立てた。連合軍捕虜たちは、食料もろくに与えられず、早朝から夜遅くまで、強制労働に駆り立てられた。そこには、仲間を蹴落として生きようとする、動物以下の堕落した人間の姿があった。しかし… 5,040円~ |
『愛する人が襲われたら?』 非暴力平和主義者の回答 |
ジョン・ハワード・ヨーダー/棚瀬多喜雄訳 東京ミッション研究所 |
『平和への道』 |
ヘンリ J. M. ナウエン/ジョン・ディア編 廣戸直江訳 聖公会出版 |
『イエスの平和(シャローム)を生きる』 激動の時代に読む山上の説教 |
グレン・H・スタッセン/デービット・P・ガッシー共著 棚瀬多喜雄訳 東京ミッション研究所 |
『戦争と聖書的平和』 現代社会とキリスト教倫理 |
村田充八 聖恵授産所出版部 |
『ある平和主義者の回想』 |
中川晶輝 新教出版社 |