情熱と想像力作家ウォルター・ワンゲリンの魅力 牧師の心をアーティストの魂と結びつける人
フィリップ・ヤンシー
ジャーナリスト
ウォルター・ワンゲリンは、私の最も親しい友人の一人です。彼ほど牧師の心をアーティストの魂と結びつけることのできる人はいないでしょう。彼は長年にわたって多様な人種が住む町の教会で牧師として働き、その後、『小説「聖書」』(THE BOOK OF GOD)を執筆しました。それによって彼は、本国アメリカで最も有名な作品の作者という栄誉を受けることになりました。それ以来、彼は自らの魂をいつもその作品にそそぎ込もうとしています。
彼の魂をその著作から得ることももちろんできますが、同様に彼のお話もとてもすばらしいものです。今秋に予定されている来日で、皆さんもぜひ個人的に彼の話を聞いてみてください。彼はとても力強い、すばらしいスピーカーです。私自身、彼の話を聞くたびにいつも心躍らされ、感激します。
日本では『小説「聖書」』で彼の視点から見た「聖書」を、多くの皆さんが読んでくださいました。そして日本の皆さんが、彼と直接会って、お話を聞く機会が与えられていることをとても感謝しています。どうぞ彼の著作から、そしてお話によって、主にあってリフレッシュされ、そして力を受け取ってください。