春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■力強いクリスチャンになることができる

十年前、五年前、一年前の自分と比べて、今の自分の信仰はどこが成長したのかを考えたときに、私は愕然とすることがある。ベストセラー小説『レフトビハインド』シリーズの著者としても知られるティム・ラヘイは、『ひとりでできる聖書の学び』の中で、信仰の成長に欠かせない聖書の学び方の極意を丁寧に教えてくれている。〈営業K〉

長い間、私は何千人ものクリスチャンを見て来ました。その中である人々は輝かしく、他の人々は普通でした。大学出の人もいれば、ほとんど教育を受けたことのない人もいました。聖書学校に行ったことのある人々もいますが、大部分の人はそうではありませんでした。これらのどのグループでも、主にあって強くなっていく人がいる一方、相変わらず赤ん坊のままでいる人がいるのを見て来ました。人々に共通した唯一のことは、教育を受けたという賜物をもっているかどうかではなく、神のことばによって、毎日心を養う習慣をつけてきたかどうかにあったのです。

―著者は冒頭において、個人で聖書を読むことがなぜ必要なのかを説き、その効果、聖書の構成を簡潔に解説。また、さまざまな聖書の学び方を具体的に提案している。
読むことがすべての聖書の学びの土台となっていることは、すでに見て来ました。読むことの次は書くことです。なぜなら、このどちらも記憶の助けになり、あとで参考にしたり復習したりするのに便利だからです。このために、個人的な聖書の学びのノートブックを作るようにお勧めします。初めの部分には、毎日の個人的な日記をつけます。それから、この章で扱ういろいろな聖書の学び方が続きます。

―書ごと章ごとの学び方、人物について、預言について、また主題別の学び方などを、それぞれノートの書き方とともに実際的に提案。さらに聖書解釈の基礎も伝授してくれる。本書を読んでいると、旅行前にガイドブックを読んでいるときのようなワクワクとした期待感が高まってくる。教会に来たばかりの方へのギフトにはもちろん、自分自身の聖書との向き合い方に新たな光をあててくれる一冊である。

『ひとりでできる聖書の学び』
ティム・ラヘイ 著
白井秀雄 訳
限定復刊申込はコチラから–> http://www.wlpm.or.jp/fukkan