次世代伝道小説この秋、ついに登場!
『スタート・アゲイン』誕生秘話 ◆あらすじ
聖書を読んだことのない若い世代へ、
「福音を伝えたい」という願いから
出版が決まった小説『スタート・アゲイン』。
一般小説投稿サイトでも話題となった本作は、
黒い悪魔ヴァルーガと少女ラフィアの旅を
通して愚かな人間の姿を描きつつ、
“造り主”の存在という希望の
メッセージを伝える。
主人公 ラフィア
軍事国家ギルシテの女戦士。
悪魔ヴァルーガのせいで
祖国を追われる。
黒い悪魔 ヴァルーガ
正体不明。恐ろしい破壊力を持つ。
ラフィアの命令には逆らえない。
【その他の登場人物】
シズマ ラフィアの友人。ギルシテ軍のスパイ養成
クラスに選抜されている。ガザーロ将軍 ギルシテの実質的権力者。
ブリュー 森の部族メッサの誠実な戦士。
コトル メッサに住む盲目の老婆、不思議な知恵者。
あらすじ
少女ラフィアが古物屋で見つけた美しい石のネックレス。だが、それを身に着けたことで、額に同じ石がめり込んだ恐ろしい悪魔をよみがえらせてしまう。破壊をくり返す謎の悪魔ヴァルーガは、親石を持つラフィアには絶対服従。一度はヴァルーガのいのちを奪うことに加担しかけたラフィアだったが、思いとどまったことで故郷を追われ、はからずも無敵の悪魔を従えた旅が始まる――。
旅の出会いの中で、理想と現実のはざまで揺れるラフィアは、平和を願いつつも、ヴァルーガの力を使って戦うことをくり返してしまう。そして、真の平和を実現するには、人間が「造り主」に逆らったためにできた「魂の穴」を埋めなければならないことを知った少女は、「造り主」を捜そうと決意する。そこには、ヴァルーガの秘密も隠されていた―。