2年ほど前に、大学時代の友人の結婚式に参列しました。その式では、新婦が卒園した幼稚園の園長が祝辞を述べていました。幼稚園といえば、もう20年以上も前の話、そんな「昔」の人に祝辞をお祝いするなんて…、その園長とはどんな方なのかと、正直に言えば驚きました。それが今号で紹介した狭山ひかり幼稚園の東喜代雄園長でした。その友人の家族は、ひかり幼稚園に入園したことをきっかけとして、クリスチャンになられました。その友人は、東園長の故郷の熊本まで訪ねたことがあるそうです。彼女の、おだやかでありながらも、マイペースで何事にも動じないあり様は、まさに「ひかり色」なんだな、とあらためて思いました。（梶）