今年の5月からの法が変わり、受刑者と文通ができるようになりました。私も受刑中の幼なじみに手紙を書こうと思ったのですが、メールの普及のせいでしょうか、久しく個人的な手紙を書いておらず、机にペンを持って座る環境をなかなかつくりだせません。結局手紙を出さずじまい。思案の末、パソコンに向かって手紙を書きました。そこで思いついたのが絵はがきを送ることです。世界の風景や季節の写真、イラストなど、外の世界を伝えることができると同時に文字を書くスペースも限られているので気軽に送ることができます。お店で絵はがきを探す楽しみも増えました。友人からも手紙が届き、それはまた嬉しいものです。（梶）