編集者より 39417

 私が入社して数年後に『ありがとう純子』が出版され、当時、涙しながら校正したことを思い出します。あれから25年もの月日が流れ、山本さんは、再びペンを執り、『お父さん、あふれる愛をありがとう』という本を書かれました。今度は、愛するご主人を天に送られたのです。愛する娘夫婦を、そして夫を看取ることは、どんなにつらかったことでしょう。

 このたび内容の確認のために山本さんと電話でお話ししましたら、とても明るく元気なお声を聞くことができました。神さまの恵みと支えの中で、これからも主の器として、ますます多くの方々に励ましを与えていかれることでしょう。(小出)