編集者より 41487
今月の特集はとても難しいテーマでした。自民党の「憲法改正草案」は、戦争を起こす可能性があると聞いても、「そんなはずはないのでは……」と現実味がなかったり。ですが、戦前の日本もそうとは思わずに戦争へと進んでいったのでしょう。革新的な第9条を含め、人権を守ってきてくれた現憲法と生きたいと願っています。(永倉)
いのちのことば社では、毎年6月末に棚卸があります。府中市にある大きな倉庫にスタッフが一堂に会し、山積みになっている本を一冊一冊数えていきます。これらの本が、読者の手に届けられ、皆さんを励ましたり、勇気づけたり、時には救う一冊となってほしいなと心から願っています。(桑原)