NEWS VIEWS FACES 「Christion City Church」のコンサートはすごかった!

Christion City Church『LIFT』
礒川道夫
ライフプロダクション チーフプロデューサー

 「CCC」のPraise&Worshipのコンサートがありますよ、とお誘いしても、「CCC」の知名度がなく、当初はなかなかチケットを購入していただけなかった。

 2年前、飯島浩樹さんという、オーストラリアに住み、「CCC」の教会メンバーでもあるフリーのプロデューサーが、ライフ・ミュージックを訪ねて下さった。「ヒルソング」と同じ位に、オーストラリアでは有名で、パワーのあるワーシップチームがいますといって「CCC」のアルバムを紹介された。そしていつか来日してコンサートをしたいという希望を話された。ヒルソングよりもよりハードな音楽は、日本で受け入れられるだろうかと心配したし、オーストラリアからの来日では、経費が相当かかるので、実現するのはいつになるだろうかと思っていた。

 それがわずか2年で、彼らのPraise&Worshipコンサートに参加出来るようになるとは、神のご計画とは本当にすごいものだ。

 よくよく聞いてみると、日本からたくさんの若者が、この「CCC」に学びに行っていた。

 今回、蒲郡で主催していただいた国際クリスチャンセンターの石原先生の娘さんたちも同様で、大変祝福されたとお聞きしている。そして3月18日のコンサート当日は会場いっぱいの200名の若者が、エキサイティングに主を賛美していた。なぜこの蒲郡で200名という規模で、来日コンサートが出来たのかというと、「CCC」の方から今回の謝礼はなしで良いといってくれたからである。それ以上に来日に合わせて、彼らは日本語で歌えるように、新しいアルバム「LIFT」に日本語版のCDを1枚付けてくれたばかりか、ジャケットまでも日本語にしてくれた。さらにDVDまでも日本語字幕を入れてくれたのである。ここまでしてくれたら、立ちあがるしかない。

 19日の東京中央教会の800名、満席。若者を中心に教団、教派の壁を越えて、またクリスチャンでない方も、一つになって主をほめたたえた。ワーシップリーダーのクリス・オブライアンのやさしい彼の人柄が現れている魅力的な賛美リード。そして、ボーカルのシャロット・サウチは、日本語を一生懸命覚えて賛美してくれた。ここには書き切れないので、彼らのワーシップを「DVD」で体験してほしい。

 なお、新宿コンサートで「彼らに自由献金で、謝礼を」との呼びかけに約10万円の献金が集まったこともご報告しておく。