『歎異抄』と福音 第二回 ミステリーとしての「歎異抄」
一冊の本を読み始める時、力の入った冒頭へ気がはやるのを抑えて、末尾の解説から読んでしまう癖がある。現代日本の古典となった『歎異抄』だが、冒頭ではなく末尾の「結文」から読んでいきたい。解説から読んでしまう癖から、最近このよ […]
聖書 新改訳2017 どう新しくなるのか?〈6〉固有名詞、詩文の賛美
新日本聖書刊行会・新約主任 前橋キリスト教会牧師 内田 和彦 前回までに述べてきたことから、半世紀近く前に出版された新改訳聖書が、日本語という点で多くの改善の余地があったことを理解していただけたでしょうか。今回は、さらに […]
私の信仰 履歴書 第四回 献身の道を踏み出す
野田 秀 大学を卒業したのは昭和三十年(一九五五年)のことであり、日本の敗戦から十年が経っていました。 世の中は落ち着きを増してはいましたが不況のまっただ中にあり、就職も楽ではありませんでした。やっとの思いで東京にある精 […]
自然エネルギーが地球を救う 第20回 水の利用|これからの可能性〈その1〉
足利工業大学 理事長 牛山 泉 二〇一一年三月十一日の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、再生可能エネルギーに注目と期待が集まり、特に、水力や地熱のようなベースロードとして利用できる安定したエネルギ […]
あたたかい生命と温かいいのち 第八回 言い尽くせない安らぎ
福井 生 止揚学園の知能に重い障がいをもつ仲間の賢人さんが、六十歳を迎え還暦のお祝いをすることになりました。 夏になっても朝晩は冷えるので、私たちは真っ赤な布で手作りのひざ掛けを作り、「六十歳の誕生日おめでとうございます […]
羊毛に関わる小さなお話 第9回 羊毛を手にして
羊毛フェルト作家 泉谷千賀子 暑さは残りますが、暦の上では秋になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 * * * ちょっぴり涼しくなると、何かを始めたい気持ちになるから不思議です。スポーツ、音楽、 […]
編集者より
1滴の血液から13種類のガンを高確率で早期発見できる検査法が開発されたというニュース。検査では「マイクロRNA」というガンからの拡散分子を特定し、すべてを95%以上の確率で診断することができるとか。費用は2万円程度で、3 […]
時代を見る眼275 [2]『神の秘められた計画』福音の再考 宣教の言葉のパラダイム・シフト
四街道 惠泉塾 後藤敏夫 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ43:4)という今盛んに語られるみことばを、私は教会生活のある時期まで聞いたことがありませんでした。それまではヨハネ3章 […]
特集 平和とつくるもの 人間の思いを超えた「神の計画」
日本キリスト教団 下ノ橋教会 会員 山崎 真 一九九二年一月、当時流行になりつつあったクリスマスのさまざまな電飾がまだ片づけられないでいる米国はテネシー州ナッシュヴィルの郊外にある米国合同教会系ブルックミード教会で、私は […]
特集 平和とつくるもの 「敵を愛する」という現実的選択
『憎しみを越えて ―宣教師ディシェイザー 平和の使者になった真珠湾報復の爆撃手』 ドナルド・M・ゴールドスタインキャロル・アイコ・ディシェイザー・ディクソン[共著] 四六判 288頁 定価1,800円+税 「平和をつくる […]
書評Books ぬり重ねることによって聖句に対する体験が豊かに広がる
精神科医・駒込えぜる診療所 院長 芳賀真理子 『ぬり絵で楽しむ 聖書の美しい世界』近藤圭恵 著 B4変判 1,300 円+税 フォレストブックス 有彩色の可憐なデザインの表紙をめくると、無彩色なのにどうして […]
書評Books 家庭礼拝で用いるために最高の教材
町田クリスチャンセンター 教育牧師 杉本玲子 『こんなときどうする? 親子ディボーション365』 ベッツィー・シュミット 著、ブルキ羊子 訳 A5判 1,900 円+税 いのちのことば社 本を開くと、三百六 […]
書評Books 地べたから見たイエスがもたらす新たな感動
仙台聖書バプテスト教会 牧師 鈴木 茂 『私の知らなかったイエス』 フィリップ・ヤンシー 著、山下章子 訳 四六判 2,400円+税 いのちのことば社 信仰の旅路の中で、知っていたようで、知らなかったことに気づかされるこ […]