特集 ことはが選ぶ、この夏、とっておきの一冊

これまで、いのちのことば社に寄せられた「愛読者カード」をもとに、反響の大きかった書籍を一挙ご紹介。今年の夏は、本の旅に出かけましょう!

ふだん、なかなか読めない一冊に、この夏チャレンジしてみませんか?

『神様とともに歩むための101のヒント』
サリー・ロイド・ジョーンズ 著
絵もとってもすてきです。この本を読みながらディボーションの時を大切に持ち始めています。(50代・女性・パート)

 

『いこいの水のほとりにて』
C・H・スポルジョン 著
25年前に伴侶を天に送った者への慰めのことばに励まされています。(90代・男性)

『わたしは決してあなたをひとりにしない』
サラ・ヤング 著
初めから最後まで、ずっと感動しっぱなしでした。とても大切な本ですので、一生大事に持っていようと思いました。(50代・女性・主婦)

『わたしはいつもあなたとともに』
サラ・ヤング 著
神様が「いつも一緒にいてくださる」ということを日々確認できる幸せを味わっています。(50代・女性)

『朝夕に祈る 主の祈り―30日間のリトリート』
大嶋重德 著
娘の洗礼のプレゼントにしました。「祈り」についてわかりやすく書かれ、娘と共に私が楽しんで読んでいます。(女性)

『一年で聖書を読破する。―永遠のベストセラー《完読法》』
鈴木崇巨 著
ノンクリスチャンですが聖書通読を始めました。この本は、どのように進めたらよいか、とても良い道しるべになっています。(50代・女性・音楽指導者)

 

『現代に語る内村鑑三 ロマ書の研究』
内村鑑三 著
わかりやすい言葉、美しい日本語で綴られていて、とても親切な編訳だと思います。(80代・女性)

『神さまイメージと恵みの世界』
河村従彦 著
この本を拝読して、自分は「裁判官」という厳しい神さまイメージを抱いていたことがわかりました。(40代・男性・教員)

『「祈りは初めて」という人のための本』
内田和彦 著
祈りはどうしたらよいか悩んでいました。何回も読もうと思います。買ってよかったです。(40代・男性・公務員)

 

『牧師という生き方』
野田秀 著
牧師という立場、生き方には涙が出ました。信徒のみではなく、すべての人々に読んでもらいたいと思います。(80代・女性)

『知っておきたい 日本の宗教とキリスト教』
勝本正實 著
日本にいてキリストを伝える困難を覚えてきました。信仰を押し付けず、互いを理解し合う大切さがわかりました。(40代・女性)

『おかんとボクの信仰継承』
大嶋重德 著
結婚当時に出会いたかった! これから結婚する息子と語り合える大事な本となりました。(50代・女性・介護職)

『生き方の問題なんだ。』
大嶋重德・桑島みくに・佐藤勇・吉村直人 著
キリスト教徒が政治に口を出すことはタブーだと思っていましたが、無関心であることの弊害が大きいと納得しました。(50代・男性・自営業)

『キリスト教の終活・エンディングノート』
水野健 著
自分が召天したとき、家族にどうしてもらいたいかを知らせる意味で必要と考え、購入しました。(60代・女性・学校職員)

『優しい心はたからもの』
福井達雨 著
最近、浅い書籍ばかりでちょっと気持ちが下降していたが、この本は私の気持ちを希望で満たしました。(60代・女性)

『ホスピス わが人生道場』
下稲葉康之 著
限られた時間内での真剣な魂のやり取りの末、救われて、平安なうちに召されていく姿に、神さまの深い愛を感じました。(70代・女性)

『あなたにもある逆転人生!―生き直した人々の物語』
進藤達也 著
他人から裏切られても、うらむことなく立ち上がっていく進藤先生の姿勢に励まされました。(50代・女性・主婦)

 

『つらいとき不安なとき立ち上がる力―健康より大切なものがある』
今中和人 著
明るく朗らかな文章に元気をいただきました。与えられた恵みに感謝し、明るい方向をみて日々歩みたいです。(40代・女性・介護職)

『神様がくれた風景』
やまはなのりゆき 著
すてきな本でした。そばに置いて愛読書します。(70代・女性・主婦)

『スマイル・ぷらねっと―この日を楽しみ喜ぼう』
聖書の御言葉と動物たちの写真がとてもよくあっていてほっこりしました。(50代・女性・言語聴覚士)

『廻り道をしたけれど』
宮田まいみ 著
うつ病で苦しんでいます。自殺しようとして神様のはからいで失敗しました。この本を買ってよかったです。(40代・男性・地方公務員)

『エルヴィスの真実―ゴスペルを愛したプレスリー』
ジョー・モスケイオ 著
音楽家の伝記など読むのが好きですが、これほど優しく、あたたかく、包みこむような本は初めてです。(40代・女性・家事手伝い)

『こころの「雑談外来」本日も診療中。―ひきこもり院長のつれづれ日記』
芳賀真理子 著
とても楽しくかつ心にしみいる内容で、一気に拝読させていただきました。もう一度、最初からじっくり読み直したいと思う読後感想です。(70代・女性)

『天晴れ!ぶれなかった人たち』
熊田和子 著
取り上げられた方が、確かな信仰の歩みを続けたのだと実感しました。入念な調査、簡潔な人物紹介、著者の努力もにじみ出ています。(60代・女性)

 

『聖書の女たちから現代の女たちへ』
キャロリン・愛子・ホーランド 著
女性的な問題、女性史としてのクリスチャンの本をあまり見かけないので、期待して読みました。バイブルの女性たちがとても身近に感じました。(40代・女性・家事手伝い)

 

『こころのごはん―日々を支える聖書のことば30』『こころのよるごはん―眠れぬ夜の詩篇』
宮葉子 著
ノンクリスチャンの友人にと購入しましたが、読んでいるうちに私のこころにも必要なごはんが盛りだくさんであり、全部たいらげてから差し上げることにしました。 (60代・男性・自営業)

『いのちより大切なもの』
星野富弘 著
私も途中からの障害者となり、辛い時、寂しい時また嬉しい時等、一日に一回は拝読。出来ないことを嘆くより、出来ることに感謝して喜べるようになりました。(70代・女性)

8月に読むべき一冊
1945年の敗戦から、今年で74年目を迎える8月。平和について、当時の時代状況について知ることができる一冊をご紹介します。

『神様のファインダー』
ジョー・オダネル 写真/坂井貴美子 著

核廃絶とか平和とか1万回唱えるよりも、これを見れば人間の生き方とは何か思索させてくれる大切な本となりました。(女性・70代)

「焼き場にたつ少年」を初めて見たときの感情は言い表すことができない。胸がつまり、言いようのない怒りと苦しみがわき起こった。オダネル氏のご尽力で今、われわれは核のむごさ、戦争の愚かさを知ることができた、万人が向き合うべきものだ。もし心があるならば。(男性・70代)

このような写真を見ると戦争がいかに人間にとって愚かなことがよくわかります。ジョーさんが世界の平和の願いを込めた写真を今の若い人たちにも、もっと知ってほしいです。(女性・60代)

『もしも人生に戦争が起こったら―ヒロシマを知るある夫婦の願い』
居森公照 著
私の知らない戦争について、もっと多く知りたい、そして子どもたちにも平和の大切さとあやういことを教えたいと常に思っています。(女性・50代・会社員)

『憎しみを越えて 宣教師ディシェイザー―平和の使者になった真珠湾報復の爆撃手』
ドナルド・M・ゴールドスタイン/キャロル・アイコ・ディシェイザー・ディクソン 著

1947年生まれの私とって、身に近い歴史です。渋谷駅前で、ディシェイザー氏が淵田氏と出会ったのは、不思議な神さあの導きと思います。(男性・70代)

 

『ヒロシマからの祈り』
栗原明子 著
原爆地獄の中、32頁にあった文理大での留学生の方々とのコンサートの場面は美しく、哀しく、まるで一幅の絵のようでした。戦後の厳しい食糧難や健康不安を乗り越え生き延び、こうして証言を残してくださったことに感謝します。(女性・50代)