編集者より

小学4年生の頃、今は亡き祖父が手渡してくれた一冊の本を通して、星野富弘さんの詩画と描かれるようになった経緯を知りました。とうとう星野さんと直接お会いすることはかないませんでしたが、作品は変わらずそこにあり、今もなお、子どもの時に強く受けた印象を鮮明に思い出させてくれます。(比嘉)

 

特集のリード文に「当時の教会が直面した信仰の闘いは……私たちにも迫ってくる」と記しました。今すぐ大きな危が起こるわけではないかもしれません。しかし、気づかないうちに、とならないよういつもよく目を開き、耳をそばだて、注意深く物事を捉える必要を覚えます。(朝岡)