編集者より
戦争がどのような爪痕を残したのかを知ることと、平和について考えること、合わせて語られる必要性を、あらためて強く感じました。ただの歴史と思わず関心を持つことは、先が見通せないと感じたときに、不安をいたずらに大きくさせず、冷静さを保たせてくれ、堅く立つことを助けてくれます。(比嘉)
敗戦や原爆投下の日付を答えられない若者が増えているそうです。戦争を体験していないという意味での「知らない」から、知識としても「知らない」世代に変化しているのかもしれません。知らずに生きられる時代にあって、過去の戦争と、今起きている戦争にも関心を向け続けなければと思います。(朝岡)