NEWS VIEWS FACES 2005年は音楽コンサートを通してイエスの愛を!

「優香」
礒川道夫
ライフ・エンターテイメント チーフ・プロデューサー

 メジャーの音楽産業は今CDの売上が下がって、冬の時代である。しかし人々が音楽を聴かなくなったわけではない。ライブハウスやコンサートにはたくさんの人々が集まる。

 クリスチャンアーティストも同様である。昨年来日した「ステイシー・オリコ」のコンサートには、8,000円近いチケットに、東京だけでも1万人の若者、特にティーンエイジャーが集まり、盛り上がっていた。今年の1月には、あの「TAKE6」がライブハウスブルーノートに来日、ほぼ1週間2ステージコンサートが満席状態。チケットは1万円。そこにクリスチャンではない方々がたくさん聴きに来られるのだから不思議である。

 私どもアーティストのチャペルコンサートにも、一度も教会に来たことがない方々、イエス・キリストの愛を求めてたくさんの方々が来られる。

 「本田路津子」のコンサートには、今自殺の多い団塊の世代が集まり、フォークソングの歌を路津子さんが歌うと涙される姿がある。「国分友里惠・岩本正樹・齋藤昇」らのユニットのコンサートは、生での持ち味がある。トラディショナルな曲を現代訳にした賛美歌から、セキュラーの雑誌でも評価されているCCMの音楽に、若い人たちも心動かされている。「森 祐理」は、弟さんを亡くした阪神大震災から10年、日本テレビの全国放送でも紹介され、2月にはスマトラ沖地震の津波被害にあったタイにもチャリティコンサートに行く。

 インストゥルメンタルの方では、昨年からご一緒させていただいているヴァイオリニスト「ジョン・チャヌ」。愛をテーマに今年は韓国釜山から、日本全国を演奏旅行する予定である。「末冨敦子」のお筝のコンサートも日本人を捉える賛美と、海外でも大好評。「西 由起子」の星野富弘さんの詩をテーマにした歌には、クラシックファン以外の人でも、励まされている。

 今流行のゴスペルなら、「西村あきこ」「Meg&Piano KOJI」「木村HIRO」「藤波慎也」らを呼んで下されば、ブラックゴスペルファンの期待を決して裏切らない。

 若者向きなら、「大和田広美」「MIGIWA」「松本優香」らのサウンドや証しは、同世代に永遠の命の鼓動を感じさせる。そして今年も「ジェフ・ネルソン」が来日する。「向日かおり」との癒しのコラボレーションも楽しみだ。「リラ」もフルメンバーでなければ奉仕ができる。「ジョシュア佐佐木」らのワーシップチームと一緒に「j-worship」を賛美するのはどうか。Praise&Worshipは、直接ともに神を賛美することが出来る。

 とにかく2005年、チャペルコンサート、ライブハウス、文化祭に、クリスチャンコンサートを企画してほしい。

 また4月9日から15日まで、「いのちのことば社創立55周年記念事業」として、アメリカクリスチャンミュージック最大のイベントGMAツアーを企画している。クリスチャンミュージックに興味ある皆様、ぜひ参加してほしい。