NEWS VIEWS FACES Passion Tokyo 10月開催!!
「パッション」といっても映画のタイトルではありません
礒川道夫
ライフ・エンターテイメント チーフプロデューサー
昨年マット・レッドマン氏が来日してコンサートを行った時に、会場を埋め尽くしたスタンディングの若者たちに、一緒に来たルイ・ギグリオ師が、2008年は“Passion Conferences”のワールドツアーを行うとサプライズ発表をした。会場は盛り上がったが、意外と「“Passion Conferences”って何?」と質問する方もいた。
アメリカで始まった大規模集会パッション・カンファレンス。スタジアムに何千人もの若者が集まりワーシップとメッセージの集会が持たれている。
1997年に学生の霊的な目覚めが国内外に起こるようにという願いから始まったが、実は1985年ごろからパッションの創立者であるルイ・ギグリオ師によるキャンパスでの小さなバイブル・スタディが基になっている。その後、1995年に“Passion Conferences”のビジョンが与えられる(これは彼がダラスからアトランタへ行く飛行機の中だったそうだ)。彼のミニストリーの中心はイザヤ書26章8節だ。
本来の集会は1日のものから4日間のものなどがあり、いくつかのセッションがあったり、若者の様々なニーズに答える集会だ。バイブル・スタディから始まっただけあり、メインスピーカーのルイ・ギグリオ師のメッセージも見逃せない。
日本では2003年に「すっと青山」の集会が持たれ、多くの若者が集まったあの光景を思い出してほしい。その海外版と思ったらわかりやすいかもしれない。
昨年まではアメリカ、カナダで開催をしていたが、2008年はワールドツアーをスタートさせた。ちょうどこの春からキエフ、ストックホルム、ロンドン、マニラ、ケープタウン、ソウル他、東京も含めて17の地域で開催している。
今回は1回だけの集会で、残念ながら時間的にワークショップはない。しかし日本初来日のクリス・トムリン、マット・レッドマン、デイビッド・グラウダー・バンドらが導くワーシップタイム、フランシス・チャン師、ルイ・ギグリオ師らのメッセージは学生、若者たちに、もう一度、心にパッションを燃やしてイエス・キリストと生きた関係を持つことを励ましてくれるだろう。しかも、入場料では賄い切れない予算は、すべて“Passion Conferences”が負担してくれる。限定2,000名。教会単位でぜひ参加していただきたい。