編集者より 37653
何かと慌ただしかった昨年の暮れ。これまで自分が製作に携わった本誌のバックナンバーを見直す機会がありました。本誌を通して多くの方と出会い、またそうした方々の祈りと具体的な協力、また読者の皆様によって支えられてきたことを改めて痛感しました。できれば直接お会いしてお礼を言いたい、そんな気もしています。
また同時に学んだことも少なくなかったように思います。その中の一つは、まず自分なりに考えてみることの大切さです。情報過多の現代、常に受け身になって情報を得るのは容易なことですが、それ以前にいつも問題意識をもつ者でありたいと願わされます。(正村)