時代を見る目 180 現代ドイツ文学の世界から<3>
修道院で送る老後
松永美穂日本同盟基督教団・徳丸町教会員/早稲田大学文学学術院教授 昨年の夏、ドイツの女子修道院に泊まる機会があった。ニーダーザクセン州にある15の修道院が、広報のためにそれぞれ1人ずつ作家を招き、3週間無料で滞在しても […]
三浦綾子没後10周年
三浦作品で福音を伝えよう! 全国五十か所以上で開催 三浦綾子読書会
(いのちのことば社『三浦綾子に出会う本』より/撮影:小林恵)長谷川 与志充(よしみつ)三浦綾子読書会代表 三浦綾子さんが召されたのは一九九九年十月十二日ですが、それから二年近く経った二〇〇一年七月に三浦綾子読書会は発足 […]
三浦綾子没後10周年
三浦作品で福音を伝えよう! 今夏発売!「三浦綾子100の遺言」について
込堂一博 今夏に出る本の概要 私が十代の頃、あの『氷点』が出版されて大変な「氷点ブーム」が起きました。私は、ちょうど新約聖書を手にして、教会に行き始めた時期でもあり、小説『氷点』から非常に大きな感動と影響を受けました。 […]
三浦綾子没後10周年
三浦作品で福音を伝えよう! 関連図書『三浦綾子 100の遺言』
今も多くの読者に感動と励ましを与え続けている著作の数々から、三浦綾子が伝えたかったことばの真意を浮き彫りにする新刊が登場します。9月新刊◆三浦綾子 100の遺言込堂一博 著三浦綾子の本から、没後10年を経てもなお響いてく […]
ブック・レビュー 『ロイドジョンズ
ローマ書講解 5章
救いの確信』
小泉 健東京神学大学常勤講師/日本基督教団センター北伝道所牧師 一節、一言を重んじる聖書講解 この本の著者マーティン・ロイドジョンズは、二〇世紀においてもっとも大きな影響を及ぼした説教者の一人です。数多くの説教集を刊行し […]
ブック・レビュー 『風言葉』
広谷 和文聖公会神学院校長 やさしい気持ちで一日を 著者の小宮山先生は、朝早く広島の空港から飛行機に乗って、ニコラ・バレ聖堂(東京・四谷)で行われる「南無アッバ・ミサ」に駆けつけられるという。それは、そこで語られる井上洋 […]
ブック・レビュー 『あなたの今日を生かす
バイブル・スパイス』
朴 栄子在日大韓基督教会・豊中第一復興教会牧師 ピリッとスパイシーなメッセージを 今をときめく女性起業家の渡辺明日香さんの新刊を紹介します。お会いしたことはないのですが、同じアラフォー、経営者(牧師も経営者として日々悩ん […]
ブック・レビュー 『マンガ聖書物語
イエスの弟子たちとパウロ』
渡部 和彦日本福音キリスト教会連合 水戸下市キリスト教会牧師 聖書を分かりたい! はじめの一歩に 「五百円(税別)で聖書が分かる!」これは大変魅力的なことです。使徒の働きはクリスチャンがどのように生きていくのかを知る上で […]
ずっこけ宣教道 第7回 アメリカ篇
松本望美北朝鮮宣教会所属 韓国人のボスに「この前、テキサスのミッドランドに行ったとき、一人の日本人クリスチャンに会ったよ」と言われ、後日、その彼女Nさんから「私も北朝鮮について祈っています」とメールが来たことから、私と […]
みことばを白衣の下にまといつつ 第3回 お見舞いというケア
斎藤真理内科医 お見舞い上手 お見舞いにいく。たいてい予定外の出来事だ。 心配だし、胸騒ぎもする。急く気持ちで落ち着かない。何が起こったの? 今日行っていいかしら? ためらう。苦手意識も生じる。 お見舞い上手になりたい。 […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第19回 預言書の解釈 (上)
関野祐二 聖契神学校校長 旧約聖書の四分の一以上を占めながら、どことなく?めいて取っつきにくい預言書。なじみの薄い小預言書に至っては開くのも大変ですね。まずはどんな書物か、学びましょう。 ● 小預言書はマイナー? 預言書 […]
福祉を通して地域に福音を 最終回 不完全な愛だから
佐々木炎 早川敏子さんは八十歳代の女性で要支援2、いま娘さん家族と同居しています。七年前まで和歌山県の海岸で海の家と民宿を経営していましたが、夫が亡くなり、次女の住む川崎の地に越してきたのです。 敏子さんはホッとスペー […]
CD Review ◆ CD評 「-BGM付き聴く聖書3-詩篇1~68篇 with『In His Hands』」
早矢仕 宗伯日本福音自由教会協議会・東京武蔵野福音自由教会牧師 みことばを聴くために みことばは、読むものではなく、聴くものである、と言うことをどこかで聞いたことがあります。現在の日本のように、誰もが聖書を手にして読むこ […]