戦火をくぐり抜けたクリスチャン
餓死寸前の抑留所で母子を支えた信仰
タンゲナ鈴木由香里『母への賛歌』訳者 日本人の皆さんこの作者の声を聞いてくださいこの本は、当時二歳だった著者のファン・ラールテさんが、三十歳になったばかりのお母様と四歳のお姉さん、生後十か月の妹さんと共に日本軍俘虜抑留所 […]
戦火をくぐり抜けたクリスチャン
平和な生活は当たり前ではない
ヘンリエッテ・ファン・ラールテ・ヘール『母への賛歌』著者 平和な生活は当たり前ではない私はオランダのライデン大学名誉教授・村岡教授が世話人となっておられる「日蘭対話の会」に出席しています。彼はキリスト者の信仰にたち、平和 […]
戦火をくぐり抜けたクリスチャン
もっと読みたい!戦火をくぐり抜けたクリスチャンの本
香港捕虜収容所通訳の足跡『「アンクル・ジョン」とよばれた男』リアム・ノーラン 著菅野和憲 訳B6判 1,575円 (書評)「いのちのことば」二〇〇五年十月号(評者 徳善義和 日本ルーテル神学校 前校長)より抜粋 本著は、 […]
ブック・レビュー 『信仰とは何ですか』
井上 温章バイブル・プロテスタント・ミッションともしび聖書チャペル牧師 「信仰」について考える最適の一冊 「信じる者は、みな救われるのです」とは、クリスチャン用語として周知の表現なのですが、そもそも「信じる」とは一体どん […]
ブック・レビュー 『 教会アーカイブズ入門 』
安藤 肇日本基督教団 隠退教師 現在の教会の記録を後世へ 「釈迦が生きた二千五百年前インドには文字がなかった。彼の言葉を聞き逃せば、失われた教えは二度と取り戻せなかった。人々は全身全霊をもって教えを聞いた。リンカーン大統 […]
CD Review ◆ CD評 「AWAKENING / PASSION」
伊藤 治哉心と魂が喜びと感動で溢れたライブを収録 四年前、私はナッシュビルのGMAに参加した際に「朝食がただで食べられる」という誘いのことばに乗り、わけもわからず中世のバロック建築を思わせる重厚なホテルの一室で行われた […]
DVD 試写室◆ DVD評 今秋発売のキリスト教版子ども番組DVD
「マナマナポン!」
大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師 今秋発売のキリスト教版子ども番組DVD「マナマナポン!」 私には、子どもが3人いる。どの子も、NHK教育テレビの子ども番組を見ながら育ってきた。「お母さんとい […]
What’s New 「God Bless You」コンサートの輪が 関西にも広がりました!!
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター ハイチのために、ぜひ関西のクリスチャンも立ち上がりたいとのご要望をいただき、「God Bless You」コンサートを関西で行うことを祈り始めました。 会場費が無料であるこ […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第11回 幸福(さいわい)なるかな、貧しき者よ
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 T君と出会ったのは寒さが残る三月の小倉駅だった。おしゃれな姿で、一見野宿者には見えない。「もし失礼だったらごめん […]
現代社会のサバイバー 最終回 本当のことを話す
安藤理恵子キリスト者学生会関東地区 主事 証しを続けられない私たち 時代そのものが忙しいので、聖書についてゆっくり話したり証ししたりするタイミングがない、と私たちは感じます。誘っても断られるだろうし、自分自身に余裕がな […]
文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第30回 最終回 黙示録の解釈 下
関野祐二聖契神学校校長 ● まだ起こっていない?黙示録独特の難しさは、預言書のそれと似ています。私たちに対する神のことばは何よりもまず、書かれた当時の人々に対する神のことばのうちに見いだすべきものですが、他の文学ジャン […]
自分の生と死を看取る生き方 最終回 「いのちの質」を求めて
近藤裕サイコセラピスト、教育学博士(臨床心理)、元・百合丘キリスト教会牧師、現ライフマネジメント研究所長。西南学院大学卒。米国に留学(1957~59,1968~71年)。在米生活17年。 著書に「自分の死に備える」(春秋 […]
こころに写るもの 8 短焦点レンズ
岩渕まこと 私がカメラに初めて触れたのは小学生の頃でした。写真好きの叔父さんにパールというカメラを首に下げてもらい、一緒に散歩をしていたようです。しかしその後はすっかりカメラとは縁遠くなってしまい、10年位前にデジカメ […]