時代を見る目 201 信仰の落とし穴 [3] 御心を求めて
東後勝明早稲田大学名誉教授 クリスチャンなら誰でも知っている祈りに「主の祈り」がある。その中にこういう一節がある。「みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ」ところが私たちが実際に祈るときはどうだろう。どうしても「こ […]
「絆」を求めて
――なぜホームレス支援なのか ◆つながりへの決断
吉高 叶日本バプテスト連盟 栗ヶ沢バプテスト教会牧師 「奥田くん。めしおごったろ。ついておいで」ちょっと気になっていた新入生の奥田知志くんを、今日こそは「現場」に連れて行こうと、強い調子で誘った。阪急電車で梅田まで出て、 […]
「絆」を求めて
――なぜホームレス支援なのか ◆巻き込まれて、脊髄反射
谷本 仰日本バプテスト連盟 南小倉バプテスト教会牧師 三十年近く前、ぼくは兵庫県の西宮にある関西学院大学の文学部英文科に学んでいた。教会の友人が在籍する隣りの神学部に遊びに行ったとき、学生控え室の向こうから、不意に吉本新 […]
「絆」を求めて
――なぜホームレス支援なのか ◆interview キリストの十字架を背負って生きる
奥田師が本誌で連載していた「わが父の家には住処おほし」が、証しや信仰コラムなどを大幅加筆し『もう、ひとりにさせない ――わが父の家にはすみか多し』と題して五月に出版された。―― 出版された今のお気持ちは。これは二十数年間 […]
「絆」を求めて
――なぜホームレス支援なのか ◆interview キリストの十字架を背負って生きる(2)
―― そうですね。一方、被災したからといって急に伝道、伝道と言い出すのも少し違うように思いますが。いい質問ですね(笑)。やはり災害以前から、日ごろ何を祈ってきたのか、日ごろどう生きてきたのかということですよね。教会は「地 […]
ブック・レビュー 不安な状況の中で、希望を手にするために
上野 五男ロサンゼルスぶどうの木国際教会牧師 非常に爽やかな清涼感とともに、平安を与えられた。最初から最後までバランスのとれた健全な聖書理解に基づいたメッセージがつづられているからである。世の終わりが近づくと、偽預言者や […]
ブック・レビュー 教会が知らず知らずのうちに変質していないかを知るために
奥村 敏夫札幌バプテスト教会牧師 ウッド先生とズィヴィー先生は、私が非力ながら約二十年間、マインドコントロールに苦しむ本人やそのご家族とのカウンセリングに携わる過程で、時折お会いしていた方々です。我々日本人の間でもデリケ […]
ブック・レビュー 子どもたちを育むキリスト教教育のこれから
小暮 修也明冶学院高等学校校長 本書は、玉川聖学院六十周年記念シンポジウムを基本的に再現したものであるが、そのテーマは一学院を超えて、今日のキリスト教学校の求める普遍的な内容である。司会の同校水口洋氏と、国際協力、医療、 […]
CD Review ◆ CD評 さわやかな雨を感じる爽快なゴスペル!
西岡 樹久雄軽井沢ホライズンチャペル伝道師FM軽井沢Go Go Gospel !!! DJ サムエルのセカンドアルバムがついに完成した。ファーストアルバム「リアル」とともに鮮烈なデビューを飾ったその時から、セカンドア […]
What’s New 東日本大震災チャリティーイベント「フラ・グレイスフェスタ2011」レポート
&復興支援CD「大丈夫 ひとりじゃないよ」緊急発売
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 映画「フラガール」で有名になったいわき市の温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」が、45年ぶりにフラガールたちの全国巡業を復活させ、震災被害と原発事故の「風評被害」 […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第10回 こころのケアの担い手となる
井上貴詞東京基督教大学助教 千年に一度と言われる巨大地震に見舞われた東日本大震災。地震、津波、放射能汚染のトリプルパンチは、想像を絶する大きな被害をもたらしました。全国の教会関係者でネットワークが立ち上がり、被災地の救援 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第8回 人工中絶をした友人
永原郁子マナ助産院院長 二十四歳の友人が、性格的にも経済面でも別れを考えていた彼氏との間に子どもができていることがわかりました。「子どもも愛のない家庭に生まれてきたくないだろうし、私も子どものために好きでもない人と結婚で […]
踊りをもって御名を賛美せよ 第2回 フラは教会ではタブーでした
中野めいこ1944年東京三鷹生まれ。東京聖書学院、CEF伝道学院にて学ぶ。1965年、中野雄一郎牧師と結婚。3女1男、孫7人。日本とハワイの教会で奉仕後、1996年夫と共に巡回伝道者として再出発。現在、賛美フラミニストリ […]