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編集者より 38108

 私にとって文章を書くことは容易なことではありません。最近になって、特にそう感じるようになってきました。文章を書くには、まず、伝えたいことが必要です。その思いを分かりやすいように、誤解のないように表現しようとする作業には […]

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編集者より 38078

 親の期待が子どもにとって重荷になることは良く聞く話です。私自身、親の期待という「呪縛」から逃れることなく、親を裏切ることはできないなあと何かにつけ思っています。でも、考えてみると私も牧師であった父に対して、「理想的な」 […]

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編集者より 38047

 全国にキリスト教専門書店がない都道府県は10もあります。また、県内に書店はあっても遠くてなかなか行くことができない方も多いと思います。小誌では、書店で手にとって本を選ぶようにはいかないかもしれませんが、持ち運びのできる […]

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編集者より 38018

 先日、小学校時代からの大切な友人が私の母教会で結婚式を挙げました。彼女は、クリスチャンではないのですが、家の近所にある白い教会、そして、友人が通うという親しみもあったのでしょう、昔からその教会での結婚式を希望していまし […]

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編集者より 37987

 ご好評の表紙の作者、森住ゆきさんに2004年も表紙を制作していただくことになりました。「働く人」をテーマに、私たちの「となり」にいる人々が表紙を飾ることになります。働く人々が、森住さんのちぎり絵によってどのようにアレン […]

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編集者より 37956

 小学生の頃、クリスマス・イブになると、サンタは両親であることを知りながら、これ見よがしに新聞紙を切り張りし黒いゴミ袋を入れ、大きな靴下を作って眠りについていました。そんな「純粋」な子どもの期待を裏切らず、クリスマスの朝 […]

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編集者より 37926

 大学の文化祭で、仮装して校内を自転車でまわるというレースがあった。ぎりぎり3位につけた私に丸山忠孝氏より与えられた賞品は、一冊の書籍だった。それは、『日本人とユダヤ人』という「イザヤ・ベンダサン」が書いたものだ。そこに […]

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編集者より 37895

 「お年寄りに喜んでもらえるとうれしいよ」。介護の仕事をする妹の言葉に驚いた。なにしろ、入浴中の大便の処理をもしているというのだから。まさに自分をむなしくし、人に仕える仕事だと思う。最近その妹がヘルパー2級の資格をとり、 […]

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編集者より 37865

 理由は覚えてはいませんが私は「人魚姫」の絵本が好きでした。典型的な「お姫様」に憧れる少女でした。夢の中ででも「人魚姫」になりたくて、絵本を枕の下に入れて寝ていました(一回だけ人魚姫になれました!)。幼い頃読んで覚えてい […]

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編集者より 37834

 海外の友人ができ、過去の戦争のことを学ぶび始めた10代後半に、自分が日本人であることを受け入れるのが難しくなった時期があります。生まれ育った国で生きていくのがつらく、よくどう生きればいいのかと、思い悩んでいました。でも […]

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編集者より 37803

 今回の特集のテーマである「神学」に、「まったく興味なし」という人もいると思います。大学進学時に神学部を選択する事がなければ、私にとっても関係ないものだったでしょう。高校時代に、勉強も、読書もほとんどしなかった私には、大 […]

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編集者より 37773

 教会で親しくなった友人宅へ行き、同じ教会でも礼拝時間が違うため面識のなかった友人のお父様(Mさん)と始めてお会いしました。昨年亡くなった私の父のことを話題にした時、Mさんは突然、パズルのピースが重なったかのように「…わ […]

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編集者より 37712

 出勤時間が一時間ほど早くなり、化粧して電車に乗るとサラリーマンのスーツを汚してしまう、と気を使うほどの満員電車から解放されました。それでも、毎朝、地下鉄のホームでため息がこぼれます。先日、ホームで電車を待っていると小学 […]