編集者より 38231
「平和をつくる」ことについて思いを巡らしていました。しかし、これを平和ぼけというのでしょう。何を思ったとしても机上の空論、実感が湧いてきません。なにしろ、私がいつも帰り道につぶやく言葉は「平和だなー」なのですから。今特 […]
編集者より 38200
先日、フォト・ジャーナリストの広河隆一氏の講演を聞く機会があった。広河氏はレバノン戦争とパレスチナ人キャンプの虐殺事件の記録や、チェルノブイリとスリースマイル島原発事故の報告など、数々の賞を受賞している。人が行きたがら […]
編集者より 38169
今年4月、はじめて「おば」になりました。兄夫婦のところに娘が誕生したのです。赤ちゃんが産まれた病院に足を運びました。病室に兄夫妻がいないので病内を探すと、兄だけがガラスの前でじっと赤ちゃんを見ていました。聞くとまだ、母 […]
編集者より 38139
2年ほど前に、大学時代の友人の結婚式に参列しました。その式では、新婦が卒園した幼稚園の園長が祝辞を述べていました。幼稚園といえば、もう20年以上も前の話、そんな「昔」の人に祝辞をお祝いするなんて…、その園長とはどんな方 […]
編集者より 38108
私にとって文章を書くことは容易なことではありません。最近になって、特にそう感じるようになってきました。文章を書くには、まず、伝えたいことが必要です。その思いを分かりやすいように、誤解のないように表現しようとする作業には […]
編集者より 38078
親の期待が子どもにとって重荷になることは良く聞く話です。私自身、親の期待という「呪縛」から逃れることなく、親を裏切ることはできないなあと何かにつけ思っています。でも、考えてみると私も牧師であった父に対して、「理想的な」 […]
編集者より 38047
全国にキリスト教専門書店がない都道府県は10もあります。また、県内に書店はあっても遠くてなかなか行くことができない方も多いと思います。小誌では、書店で手にとって本を選ぶようにはいかないかもしれませんが、持ち運びのできる […]
編集者より 38018
先日、小学校時代からの大切な友人が私の母教会で結婚式を挙げました。彼女は、クリスチャンではないのですが、家の近所にある白い教会、そして、友人が通うという親しみもあったのでしょう、昔からその教会での結婚式を希望していまし […]
編集者より 37987
ご好評の表紙の作者、森住ゆきさんに2004年も表紙を制作していただくことになりました。「働く人」をテーマに、私たちの「となり」にいる人々が表紙を飾ることになります。働く人々が、森住さんのちぎり絵によってどのようにアレン […]
編集者より 37956
小学生の頃、クリスマス・イブになると、サンタは両親であることを知りながら、これ見よがしに新聞紙を切り張りし黒いゴミ袋を入れ、大きな靴下を作って眠りについていました。そんな「純粋」な子どもの期待を裏切らず、クリスマスの朝 […]
編集者より 37926
大学の文化祭で、仮装して校内を自転車でまわるというレースがあった。ぎりぎり3位につけた私に丸山忠孝氏より与えられた賞品は、一冊の書籍だった。それは、『日本人とユダヤ人』という「イザヤ・ベンダサン」が書いたものだ。そこに […]
編集者より 37895
「お年寄りに喜んでもらえるとうれしいよ」。介護の仕事をする妹の言葉に驚いた。なにしろ、入浴中の大便の処理をもしているというのだから。まさに自分をむなしくし、人に仕える仕事だと思う。最近その妹がヘルパー2級の資格をとり、 […]
編集者より 37865
理由は覚えてはいませんが私は「人魚姫」の絵本が好きでした。典型的な「お姫様」に憧れる少女でした。夢の中ででも「人魚姫」になりたくて、絵本を枕の下に入れて寝ていました(一回だけ人魚姫になれました!)。幼い頃読んで覚えてい […]