特集 歴史を知る ― 信仰深化への手がかり 二十一世紀に至る歴史の流れがパノラマのように見渡せる良書
『広げて見る聖書・キリスト教歴史年表』 青木義紀 訳 216㎜×279㎜ 2,800 円+税 日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 橿原キリスト教会 牧師/中央聖書神学校 教師 小泉 智 キリスト教は歴史的宗教です。二 […]
特集 魂の詩人――八木重吉の世界 「八木重吉の詩」と私
第一宣教バプテスト教会 牧師 八木重吉の詩を愛好する会 事務局 天利武人 (一)私の自省の詩 私がはじめて八木重吉の詩に出会ったのは、高校生のとき、母が薦めてくれた『八木重吉詩集』だった。私の父は牧師で、母は青森から出て […]
特集 魂の詩人――八木重吉の世界 現代人が忘れたもの
「空気を読める人」。これは褒め言葉だろうか。「空気を読めない人」は「KY」と言われ、明らかに悪口として使われる。 現代人はこうして、空気を読みながら自分の感情に蓋をし、悲しみも苦しみも口にしないことが美徳とされ、うれしい […]
特集『聖書 新改訳2017』訳語選定にこめた思い
新しい『聖書 新改訳2017』の発表会が十月十一日、お茶の水クリスチャンセンターで行われた。「神のことば」を、現在とこれからの人々が使う日本語で正確に伝えようと奮闘してきた翻訳者たちの熱い思いが明かされた。 『聖書 新改 […]
特集 児童文学と聖書の世界 『ライオンと魔女』と『雪の女王』から
C・S・ルイス研究家 法政大学兼任講師 堀いづみ 二年前の冬、北欧の北極圏の香水に出会いました。それは澄んでいると同時にどこか温かみのある香りがしました―橙色のベリーの実の微笑を思わせるような。 ところが、入れ物の箱には […]
ミニ特集 西郷さんは聖書を教えていた
クリスチャン新聞編集顧問 守部喜雅 二〇〇七年の暮れ、鹿児島市にある西郷南洲顕彰館で開かれていた「敬天愛人と聖書」展に、鹿児島市在住の川邉二夫氏(鹿児島バプテスト教会員)が来訪、実は、明治の初め、川邉家を訪れた西郷隆盛が […]
特集 『聖書 新改訳2017』ついに発売!「待ちに待った」改訂
特集 『聖書 新改訳2017』ついに発売! 四十七年ぶりに全面・大改訂された『聖書 新改訳2017』がついに発売! 翻訳編集委員長・津村俊夫師、教会代表委員・岩松康宣師に話を聞いた。 小型スタンダード版 定価3,500円 […]
特集『聖書 新改訳2017』ついに発売! 『聖書 新改訳2017』への期待
日本福音キリスト教会連合 弘前福音キリスト教会 牧師 新日本聖書刊行会 教会代表委員 岩松康宣 聖書を誤りなき神のことばと告白する、聖書信仰の立場に立って翻訳された『聖書 新改訳2017』がいよいよ出版されます。今回の出 […]
特集 宗教改革から何を学ぶか いま「念い」に「記す」べきこと
神戸ルーテル神学校 教授 橋本昭夫 宗教改革は、マルティン・ルターが、一五一七年十月三十一日に、ヴィッテンベルクの城教会の扉に「九十五か条の提題」を公示したことに始まるとされる。この文書は正式には「贖宥の効力を明らかにす […]
特集 宗教改革から何を学ぶか ドイツで経験する宗教改革五百周年
ドイツ・ハンブルク在住 宣教師 井野 葉由美 今年はマルティン・ルターがヴィッテンベルク城教会の扉に九十五か条の提題を貼り付けた一五一七年十月三十一日から、ちょうど五百年に当たります。一般にこの時から、プロテスタントの宗 […]
特集 ラケットを持った伝道者 人生最大の勝利への秘訣
リオオリンピックで銅メダルを獲得したプロテニスプレーヤー、錦織圭選手のコーチを務めるマイケル・チャン氏。彼の選手生活を振り返った自伝が日本で発売される。その知られざる半生とは。 『マイケル・チャン 勝利の秘訣』 マイケ […]
特集 ラケットを持った伝道者 世界の頂点をキリストとともに歩んだ選手
本郷台キリスト教会 主任牧師 池田恵賜 一九八九年、世界的スポーツブランド、リーボック(Reebok)社は全米紙に一面広告を打った。そこには短いキャッチコピーがついていた。 「十七歳で歴史を勉強しにパリに行く者もいるが、 […]
特集 平和とつくるもの 人間の思いを超えた「神の計画」
日本キリスト教団 下ノ橋教会 会員 山崎 真 一九九二年一月、当時流行になりつつあったクリスマスのさまざまな電飾がまだ片づけられないでいる米国はテネシー州ナッシュヴィルの郊外にある米国合同教会系ブルックミード教会で、私は […]