21世紀ブックレットシリーズ50巻刊行
―キリスト教界と日本社会の歴史をたどる ◆キリスト者の社会的責任を心に刻む
山崎龍一キリスト者学生会(KGK)総主事 五十冊に及ぶ「21世紀ブックレットシリーズ」を私なりの言葉で表現すると、「教会の『ことば』を携えて、キリスト者の共同体が責任をもって社会に生きることを歴史の中から掘り起こし、教会 […]
21世紀ブックレットシリーズ50巻刊行
―キリスト教界と日本社会の歴史をたどる ◆信州夏期宣教講座の歩みとともに
山口陽一東京基督教大学教授 一九九七年、発刊当初の「〈21世紀ブックレット〉刊行のことば」には、「特に、社会性、時代性、学術性、緊急性という要素を企画の選定の基準に置くとともに、将来ある学究また指導者に、できる限り多く執 […]
21世紀ブックレットシリーズ50巻刊行
―キリスト教界と日本社会の歴史をたどる ◆編集長より
新たなブックレットシリーズを見据えて
長沢俊夫いのちのことば社出版部 一九九七年四月、東京基督教大学共立基督教研究所の協力と助言をいただき、「ライフブックレット」を引き継ぐかたちで、「21世紀ブックレット」は始まった。最初に出版されたのは、共立基督教研究所所 […]
21世紀ブックレットシリーズ50巻刊行
―キリスト教界と日本社会の歴史をたどる ◆今の時代に
朝岡勝日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師 震災からしばらくの間、信仰書や神学書の類いのものが読めなくなってしまいました。自分の心理状態がそれらの言葉を受け入れられなくなってしまっていたのです。もちろん聖書は読み、書物 […]
キリスト者学生会de座談会! 【前編】クリスチャンホームの
良いところ、悪いところこれから、
戦争なんて起きないよね?(1)
大嶋重德 KGK(キリスト者学生会)主事 クリスチャンホームで育っても、教会を離れてしまう子どもたちは多い。なぜ、教会に行かなくなるのか―。クリスチャンホームで育った青年たちの思いとは。 大嶋重德 KGK(キリスト者学生 […]
キリスト者学生会de座談会! 【後篇】クリスチャンホームの
良いところ、悪いところこれから、
戦争なんて起きないよね?(2)
大嶋重德 KGK(キリスト者学生会)主事 Dさん 私は松原湖のキャンプです。小学生のときから毎年参加していて、高校生からは奉仕をしていました。でも、高三のときに教会が嫌いになって、「神様はいない」って教会を離れたんです。 […]
『リーダーシップのダークサイド』著者インタビュー
「霊的な訓練とともに、行動を」
信仰者でありながら、さまざまな過ちを犯してしまう牧師や伝道者、政治家や企業家たち―。「リーダー」ゆえの〝心の闇”に深く切り込んだ著者ゲーリー・マッキントッシュ氏に、その思いを聞く。 ◆本書を書く上で、最も大変だった点、気 […]
これから、戦争なんて起きないよね? 隠された〝真実”に目を向ける
西川重則 「政教分離の会」事務局長 どうして、戦争は起こるのでしょう。易しいようで、難しい問題です。どうして国と国が争うのでしょうか。近い国同士が仲良くできれば、戦争など起こるはずはないと思えるのに、どのようなことから戦 […]
これから、戦争なんて起きないよね? 自民党〝憲法改正草案” 何が論点?
星出卓也日本長老教会 西武柳沢キリスト教会牧師 昨年十二月の衆議院選挙で自民党が単独過半数の議席を獲得、公明党の議席を加えると三分の二を超えました。これは憲法改正を発議できる議席を、現政権が衆議院で確保したことを意味しま […]
聖書の世界を地図でめぐる ビジュアルで聖書を読む
日本福音自由教会協議会 片柳福音自由教会 「最近の本の中では、クリーンヒットではないでしょうか」『バイブルワールド』について、そう答えてくれたのは、埼玉県さいたま市見沼区にある片柳福音自由教会の滝田新二牧師だ。「特に、受 […]
聖書の世界を地図でめぐる 〝聖書そのもの”を理解するために
日本バプテスト教会連合 清瀬バプテスト教会 「この『バイブルワールド』は、いのちのことば社の営業の方にすすめていただいて知りました。カラー印刷の地図がきれいで、解説の文章も適切で、素晴らしい本だったので購入しました。丁寧 […]
聖書の世界を地図でめぐる 過去と現在とつなぐ一冊
岡田秀樹日本バプテスト連盟 福生バプテスト・キリスト教会員 高校時代の日本史の授業を思い起こした。〝講談日本史〟と呼ばれ、受験科目にない生徒も、この時間に眠る者は一人もいなかった。先生は生徒が歴史に興味を持ち、自ら勉強す […]
〝新島八重”という生き方 会津伝道、東北伝道で果たした役割
山下智子新島学園短期大学 宗教主任・准教授 意図したわけではありませんが、これまでの私の歩みを振り返ってみると不思議なほど、新島襄・八重夫妻の足跡をたどるような歩みでした。なにしろ、新島襄が創立した同志社大学で学び、八重 […]