今年のクリスマスは物語を贈ろう! ■「物語」が持つ意味
松永美穂早稲田大学文学学術院教授 ドイツ文学者 私たちは幼いころから、さまざまな「物語」を聴いて育つ。民話や昔話、おとぎ話、伝説……。そうした「物語」の中では大きな事件が起こったり、登場人物が理不尽なできごとに巻き込まれ […]
詩画集『いのちより大切なもの』出版記念
星野富弘氏を知る人びと ■四十六年前に出会って
吉田欣司福音伝道教団 太田キリスト教会 牧師 私は、群馬県太田市にある工業高校を卒業し、小さい頃から憧れていた自動車を作っている会社(富士重工)に入社しました。社会人となった私は人間の生きる目的や意味を考えるようになり、 […]
詩画集『いのちより大切なもの』出版記念
星野富弘氏を知る人びと ■詩画集の出版、詩画展開催に寄せて
岩渕まことシンガーソングライター 「岩渕さんはクリスチャンだからかなあ、とても神様が近くに感じられる。″風に揺れる”のところでは、本当に風が吹いてくる」。私が星野さんの詩に曲をつけた「ぺんぺん草」を最初に聴いていただいた […]
日本人が信じる神、宗教観とは ■信じる対象を知ろうとしない日本人
水草修治 日本同盟基督教団 小海キリスト教会牧師 無神論教育 「死んでしまえば土に返るだけ。神なんていないよ」 高校生のころ、私はそう思うようになっていました。キリスト教主義の幼稚園に通ったものの、卒園後は教会から離れま […]
日本人が信じる神、宗教観とは ■キリスト教を知るきっかけに
橘 恵介単立 シオンの群教会員、聖契神学校学生 『マンガ 神なんていないと言う前に』を読み、まず印象に残ったのはマンガという形を使ってはいるが、無神論と有神論という少し哲学的なトピックから始まるという点だった。クリスチャ […]
3・11ブックレットシリーズ刊行!
震災後、日本はどう変わったか ■「3・11以後」の時代の中で
近藤愛哉保守バプテスト同盟 盛岡聖書バプテスト教会牧師、「3・11いわて教会ネットワーク」コーディネーター ある出来事が起こった日が、歴史上特別な意味を持つように、あの日以降、「3・11」は、単なる日付を表わす記号以上の […]
3・11ブックレットシリーズ刊行!
震災後、日本はどう変わったか ■虐げられている人たちの声に
内藤新吾日本福音ルーテル稔台教会牧師、「原子力行政を問い直す宗教者の会」事務局メンバー この書は、いのちのことば社から声をかけられて書きました。しかしあまりに忙しい毎日でしたので、結局、構想は約一か月間ボンヤリと頭の中で […]
3・11ブックレットシリーズ刊行!
震災後、日本はどう変わったか ■被災地での日々
野田 沢日本基督教団 震災担当幹事補佐 昨年三月の震災後、被災教会と教会の仕えるその地に住む方々をお支えするために仙台に派遣されました。ガソリンもない中、毎日、自転車で被災地を走り、多くの人々と出会いました。多くの被災者 […]
見えない戦争 揺れる平和
この国は、本当に平和なのか ■ルワンダで平和について考える
佐々木和之 日本バプテスト連盟 ルワンダ派遣国際ミッションボランティア 半年くらい前のことになるが、講師を務めるプロテスタント社会科学大学の平和学概論の授業で、「平和」ということばから何をイメージするのか、ルワンダの学生 […]
見えない戦争 揺れる平和
この国は、本当に平和なのか ■隣る人
菅原哲男社会福祉法人「光の子どもの家」施設長 ドキュメンタリー映画「隣る人」が、今年五月に東京でロードショー公開され、八千人が見て、好評裡に逐次全国で公開されることになった。これは、刀川和也監督の児童養護施設「光の子ども […]
見えない戦争 揺れる平和
この国は、本当に平和なのか ■マンガで世界の現状を見る!
廣島 尚日本バプテスト連盟宣教部国外伝道室長、花小金井キリスト教会牧師 BOOK Review 『旅をしながら』四六判 192ページ 1,260円みなみななみ 著 マンガというとっつきやすさと、内容のわかりよさによって、 […]
もういちど、この夏から聖書再入門! ■ドキリとさせれられた真理の書
武井 博横浜カルバリーチャペル牧師 若いときから本好きだった私も、聖書だけには興味を感じませんでした。自分とは全く別世界の書物のように思えたからです。しかし、四十九歳のときに思いもかけない苦難に遭遇しました。娘がキリスト […]
もういちど、この夏から聖書再入門! ■聖書に魅了されて三百六十六日を生きる
稲垣緋紗子日本福音キリスト教会連合岩井キリスト教会国内宣教師、お茶の水聖書学院教師 ふとしたことから、毎日必ず聖書を読むという人たちの存在を知った。私がまだ求道中の頃のことである。聖日の礼拝後、聖書通読の手引きについて信 […]