美しく生きる 美しく老いる たとい、外なる人が衰えても
片岡栄子クリスチャン・ライフ成長研究会 人生にはふたつの大きな転機があります。それは、少年から成年へ、そして成年から老年へのふたつです。年齢によるというよりは、精神的、肉体的に人それぞれ違ってくるように思います。体調がど […]
美しく生きる 美しく老いる 与えられた生涯の「召命」に生きる
松木従子日本ホーリネス教団 八王子キリスト教会牧師 「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても、悪くても……」(テモテへの手紙第二 四・二)老いるとは、喪失体験が増し、挫折を感じるときでもあると思います。愛する者た […]
米国で活躍する福音派クリスチャン
――海を越えて、つながる信仰 「大浪費家」ともいえる恵み
福田 真理グレース シティ チャーチ東京牧師 『「放蕩」する神キリスト教信仰の回復をめざして』ティモシー・ケラー 著 1,365円『「放蕩」する神』というタイトルは、センセーショナルですが、キリストの福音の核心的なメッセ […]
米国で活躍する福音派クリスチャン
――海を越えて、つながる信仰 ニューヨークの街中で
マコト フジムラニューヨーク在住・アーティスト ティム・ケラー先生と出会ったのは一九九三年の春であった。国費留学生として六年半、東京芸術大学での博士課程を終えた妻と私は、ニューヨークの郊外に戻り、教会を探していた。東京で […]
米国で活躍する福音派クリスチャン
――海を越えて、つながる信仰 日本の皆様へフィリップ・ヤンシーより
フィリップ・ヤンシー 『神を信じて何になるのか』フィリップ・ヤンシー 著日本のようなキリスト教の背景のあまりない国々では、「神様を信じて何かいいことあるの」という質問が出ます。また西洋の国々でさえ、このような質問がクリス […]
この春、あなたの読みたい名著が復刊!? 乾いた砂に「限定復刊
フィンクバイナー佳代日本キリスト教団東京新生教会員 通勤時間が長かったのは、主の恵み以外の何ものでもありませんでした。二十九歳で信仰を持った当初、何度も聖書を通読できたのは、そのおかげです。それだけではありません。吊革に […]
この春、あなたの読みたい名著が復刊!? 待ってました復刻版!
関谷 典子 イエスさまに出会ったのは、二〇〇二年、駐在先のドイツでした。日本語の本、雑誌、テレビ番組……。海外でもいろいろありますが、その地域は、それらが入手困難な場所でした。聖書が欲しいと思っても、日本から送ってもらわ […]
この春、あなたの読みたい名著が復刊!? 復刊させたい! 私のおすすめの一冊
〈読者の声〉 『聖霊に導かれて進もう』井戸垣彰この本は、八年くらい前にお借りして読んだことがあります。井戸垣先生ご自身の内面の葛藤などの体験も書かれていて、とても興味深く読みました。その後私自身、信仰生活を歩む中で、肉な […]
ともに歩んで四十八年
~今、止揚学園を語る 止揚学園の「希望の神学」
大和昌平東京基督教大学准教授、元京都聖書教会牧師 止揚学園は不思議な場所です。重い知能障害をもつ人たちのための施設なのですが、訪れる度に「教会とは何なのか……」を牧師として考えさせられてきたからです。京都聖書教会に赴任し […]
ともに歩んで四十八年
~今、止揚学園を語る 止揚学園の思い出
向谷地 生良北海道医療大学教授 私が初めて止揚学園に教会のワークキャンプでお邪魔したのは高校二年生の夏休みの時ですから、早いもので三十八年前になります。止揚学園を知ったきっかけは、教会の高校生会で福井先生が書かれた『僕ア […]
特集『小畑進著作集』
ただ、キリストだけを見上げて 小畑先生との思い出
大山茂夫高松シオン教会員 古い木造二階建ての商人宿の一室、私と妻は夕食後の小畑先生ご夫妻をお訪ねしました。二〇〇九年、四月十五日の夜のことでした。ひとときの思い出話の後、かたく握手を交わしてのお別れが、この世のお別れにな […]
特集『小畑進著作集』
ただ、キリストだけを見上げて 「『小畑進著作集』を世に問う」まで
山口陽一東京基督神学校校長 小畑進牧師の遺稿の出版は多くの人の願いでした。しかし、そこには難問がありました。小畑進先生は、かねがね「神の栄光のみ」「ひっそりと消える」「葬式不要、献体」と家族に言い遺し、さらには「説教原稿 […]
クリスマス特集
大切な人へカードをそえて贈りたい本 **『ルカのクリスマスケーキ』**
ひとりぼっちの心に届いた優しさのクリスマスケーキ
内村まり子ミラノ賛美教会 オルガニスト・チェンバリスト 心に優しさが灯るような絵本なんです。絵本全体があたたかい色合いに包まれていて、ページを開いて読み進んでいくうちに、動物たちの愛らしい表情に触れられて、自然と心が緩ん […]