「がんばる人生」から「ありのままの人生」へ 東後勝明氏インタビュー(1)
父とアメリカ兵の会話に憧れ自発的に英語を勉強 英語教育界の第一人者で、有名大学の教授という人生を歩んできた東後勝明氏。それは、才能を開花させるための文字どおり人並みはずれた努力の結果だった。 東後氏が初めて英語を聞いたの […]
「がんばる人生」から「ありのままの人生」へ 東後勝明氏インタビュー(2)
続出するトラブルのなか聖書のことばで起きた「異変」 その後、東後氏のがんばる人生は加速する。常に勝ち組に身を置き、長期イギリス留学、ラジオ「英語会話」講師、早稲田大学教授就任と輝かしい経歴を積み重ねていく。 しかし、外の […]
「がんばる人生」から「ありのままの人生」へ 東後勝明氏インタビュー(3)
良いことも悪いことも主にあって受け入れる 東後氏は、いま多くの病を抱えている。狭心症、前立腺ガン(治療後の経過観察)、糖尿病予備軍、腹腔内出血は常に再発の危機もある。青年時代に重くのしかかった死への恐怖はどうなったのだろ […]
「がんばる人生」から「ありのままの人生」へ 『ありのままを生きる』さわり読み
私はこの本をこんな人のために書いた。 とにかく、聖書のことを少しでも知りたいと思っている人。クリスチャンについて、もう少し知りたいと思っている人。クリスチャンだけれど、なんとなく信仰の実感が乏しいと感じている人。生活の […]
中間時代を学ぼう! 新約聖書時代のユダヤ教世界
伊藤明生 東京基督教大学教授 「中間時代」と聞いて、みなさんは、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。中間と言う以上、何かと何かの間だと想像はつくことと思います。 中間時代とは? ここで言う中間時代とは、intert […]
中間時代を学ぼう! 『中間時代のユダヤ世界』翻訳裏話
井上誠単立・鶴川キリスト教会牧師 一九八六年渡米する前にウィートン大学院の新約学のコースの講義要録を見ていた私の目に一つの講義名が飛び込んで来ました。それが本書の原題にもなっている “Jewish Back […]
中間時代を学ぼう! 『中間時代のユダヤ世界』さわり読み
【さわり読み】「家庭と家族生活」より 婚約と結婚には諸段階・諸慣習を経る長い道程があった。結婚を願う者は、家系と儀式上の地位との両方について将来の伴侶の家族にふさわしいものでなければならなかった。男性は、だいたい十八~二 […]
中間時代を学ぼう! 【他の参考書】
上記の本以外で、福音派の信仰の立場から、参考になる本を井上誠氏に紹介していただきました。D・S・ラッセル著、八田正光訳『聖書の中間時代:後期ユダヤ教の歴史・文学・思想』ヨルダン社、一九六八年。(この本は、すでに絶版とな […]
ルーク19(ナインティーン)のスピリットを探る 前半
神様が与えてくれたビジネスモデル 街角や店頭でよく配られているサンプル商品。これをインターネット上のホームページで数多く取りそろえ、会員に無料で送る「サンプル百貨店」というサイトが人気を集めている。 対象商品は食品、化粧 […]
ルーク19(ナインティーン)のスピリットを探る 後半
受洗前に伝道して友人と一緒に洗礼 渡辺さんの卓越した“伝える能力”は、若い頃からその片鱗を見せていた。渡辺さんが受洗したのは十六歳の頃。ひとりの伝道師から福音を聞き、信仰に導かれた。長野にあった家の近くには教会がなかった […]
聖書注解を活用しよう 『実用聖書注解』活用法
杉山恵庭日本バプテスト・バイブル・フェローシップ 東京聖書バプテスト教会伝道師 説教者の悩み 私は詩篇を続けて説教する機会があったが、その準備の際に最も苦しむのは、その聖書箇所が全体として何を言いたいのかわからないときで […]
聖書注解を活用しよう 『新実用聖書注解』ってどんな本?
いのちのことば社出版部編 十三年前に出版された『実用聖書注解』が、リニューアルされました。このたび『新実用聖書注解』となって、どのような点がおすすめのポイントかを担当編集者に聞いてみました。三つのポイント最新の聖書に対 […]
新聖書読解術 今年こそ 聖書とともに 主とともに
真実な主への応答として[前半]
関野祐二聖契神学校校長 なにやらキザな五七調のタイトルで始まりましたが、それにしても大胆で無謀なことをしたものです。誰がですって? 一大決心をもって、新年を聖書とともに歩もうとしている皆さんではありません。人の歴史の中 […]