自由が“ふつう”じゃなくなる日 時代はめぐりめぐって
岡田 明都立高校教諭・主都福音百合ヶ丘教会会員 ボクが小学生だったころ、池袋の西武デパート前では、まだ傷痍軍人がハーモニカを吹き、施しを求めていた。白い清潔な服なのだが、その体からは今にも赤い血がにじみ出てきそうで恐か […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 新刊 『これから戦争なんてないよね?』
憲法改正、教育改革など、西川とみなみがマンガでわかりやすく解説します。これから戦争なんてないよね?自由がふつうじゃなくなる日にしかわしげのり×みなみななみ憲法改正、共謀罪、新教育基本法、愛国心……。これっていったいなんの […]
日本で一番絵本を読み聞かせたお母さん 前半 『マリナと千冊の絵本』著者
原ひろこさん
「最近、マリナ、人見知りをするようになったのよ。ごめんなさい。いつもはもっと人なつっこいのに」。二十一歳のマリナさんは、養護学校を卒業してから、自宅から車で約十分ほどの福祉作業所「花の郷」に通っている。母ひろこさんと訪 […]
日本で一番絵本を読み聞かせたお母さん 後半 『マリナと千冊の絵本』著者
原ひろこさん
言葉に救われて 物語が、ひとりの人生と重なり合うとき、そこにある言葉は、宝石となって光り輝く。ひろこさんも、絵本をはじめとして世界中の名作から宝石をもらった。いや、ひろこさんにとって、その言葉たちは、宝石というよりも生き […]
日本で一番絵本を読み聞かせたお母さん 新刊予告 『マリナと千冊の絵本』
フォレストブックス 話題の書籍2007年1月発売 新刊愛すること、信じることのすばらしさが伝わってくる感動の記録!原家の末娘マリナは、髄膜炎の後遺症で脳に重い障害を負う。母ひろこさんは娘の機能回復訓練に取り組み、絵本の読 […]
三浦光世を語る 三浦光世のいる風景
旭川を訪ねて
守部 喜雅月刊『百万人の福音』前編集長 三浦光世さんが住む旭川駅から富良野線で四十分、今では北海道を代表する観光スポットとなった美瑛の次の駅は「美馬牛(びばうし)」駅といいます。括弧をつけたのは、私の妻の里でもあるこの […]
三浦光世を語る 日記をベースに
『青春の傷痕』こぼれ話
熊田 和子編集ライター 「ほぅー、三浦光世って、こんな人だったのか」「あの人に、こんな面があったのね」 本書を一読した人は、少なからずこう思うのではないでしょうか。三浦光世さんといえば、妻であり作家である三浦綾子を生涯 […]
三浦光世を語る 『青春の傷痕』さわり読み
その日、私はなぜか、一人で雪道を歩いていた。学校からの帰途であった。いつもは友達と一緒に帰っていたのだが、何か買って帰るようにでも祖父に言われて、店に寄ったのでもあろうか。そのうちに、後ろから一台の馬橇が来て、私はその […]
組織神学入門! 骨太の信仰を目指して-組織神学を学ぶ効用
関野 祐二聖契神学校 校長 ソシキ神学あれこれ 「神さまって、いつからいるの?」「目に見えない神さまが確かにいるって、どうしてわかる?」「赤ちゃんは死んだら地獄へ行くの?」「神さまはアダムとエバが罪を犯すことをいつから知 […]
組織神学入門! 神学書を読んでみよう!
ティンデル聖書注解シリーズ全48巻。現在18巻がすでに発刊されています。聖書部門歴史部門教理部門実践部門
組織神学入門! 組織神学の項目をちょっと詳しく見てみよう。
関野 祐二 序説「自己を啓示する神」を組織神学の出発点あるいは前提に据える。この神を聖書a から体系的に、また今日の諸問題と関連づけつつ知ることを目指す。神は存在し、神は語り、我々が聖書からご自身を知ることを喜ばれる。啓 […]
キリスト教史を学んでみよう -1 キリスト教史を学ぶことの意味
中村 敏新潟聖書学院 院長 新潟聖書教会 牧師 私は、日本キリスト教史の研究を自分のライフワークとしている。歴史に興味を持つようになったのは、大学三年生のころであった。私が学園生活を送ったのは、一九六八年から七二年まで […]
キリスト教史を学んでみよう -2 *(後半)
中村 敏新潟聖書学院 院長 新潟聖書教会 牧師 本質を見分けるため キリスト教史は、私たちが複雑な迷路を通る時の道案内となってくれる。実に多くの人物が登場するが、どんな人物の存在や働きにも、光の部分と影の部分がある。その […]