クリスチャンホームと教会 みことばに養われたクリスチャンホームを
レポート名古屋緑福音教会 名古屋緑福音教会(日本キリスト教兄弟団)は、都市教会としては大きくも、また小さくもないといった規模だが、興味深いのはその人数の割合に対するカップルの比率。毎週の礼拝には六、七十人が集い、そこに […]
いじめ 大人と子どもと教会と 土台となる価値観を
杉谷乃百合東京基督教大学準教授 教育心理学/キリスト教教育学 いじめの定義 二〇〇七年に入って文部科学省は、いじめの定義やその調査の見直しをする意向を表明しました。新しい方向性として「個々の行為がいじめにあたるか否かの判 […]
いじめ 大人と子どもと教会と いじめ、その心を見つめて
森 真弓スクール・カウンセラー 「いじめは見えにくい」と言われています。マスコミは学校の対応に問題があると言い立てますが、もちろんそれだけではありません。子どもたちの内なるところに、自分では認めがたい何らかの心理が隠さ […]
ジェームス・フーストン
来日記念出版コラム part.1 「友情」
坂野慧吉浦和福音自由教会牧師 ジェームズ・フーストンの「霊性」あるいは、「霊性の神学」の中心になっているのは、おそらく「友情」と「物語あるいは旅」であろうと思われる。 彼は、今から何十年も前に教会が直面するでだろう課題 […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 今の幸せが永遠に続けばいい ── そう祈りながら
みなみ ななみイラストレーター 「これから戦争なんてない」って当然のように思っていた。月刊『百万人の福音』の編集者から「西川さんを取材してください」と依頼されるまでは、考えたことすらなかった。 今回『これから戦争なんて […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 時代はめぐりめぐって
岡田 明都立高校教諭・主都福音百合ヶ丘教会会員 ボクが小学生だったころ、池袋の西武デパート前では、まだ傷痍軍人がハーモニカを吹き、施しを求めていた。白い清潔な服なのだが、その体からは今にも赤い血がにじみ出てきそうで恐か […]
自由が“ふつう”じゃなくなる日 新刊 『これから戦争なんてないよね?』
憲法改正、教育改革など、西川とみなみがマンガでわかりやすく解説します。これから戦争なんてないよね?自由がふつうじゃなくなる日にしかわしげのり×みなみななみ憲法改正、共謀罪、新教育基本法、愛国心……。これっていったいなんの […]
日本で一番絵本を読み聞かせたお母さん 前半 『マリナと千冊の絵本』著者
原ひろこさん
「最近、マリナ、人見知りをするようになったのよ。ごめんなさい。いつもはもっと人なつっこいのに」。二十一歳のマリナさんは、養護学校を卒業してから、自宅から車で約十分ほどの福祉作業所「花の郷」に通っている。母ひろこさんと訪 […]
日本で一番絵本を読み聞かせたお母さん 後半 『マリナと千冊の絵本』著者
原ひろこさん
言葉に救われて 物語が、ひとりの人生と重なり合うとき、そこにある言葉は、宝石となって光り輝く。ひろこさんも、絵本をはじめとして世界中の名作から宝石をもらった。いや、ひろこさんにとって、その言葉たちは、宝石というよりも生き […]
日本で一番絵本を読み聞かせたお母さん 新刊予告 『マリナと千冊の絵本』
フォレストブックス 話題の書籍2007年1月発売 新刊愛すること、信じることのすばらしさが伝わってくる感動の記録!原家の末娘マリナは、髄膜炎の後遺症で脳に重い障害を負う。母ひろこさんは娘の機能回復訓練に取り組み、絵本の読 […]
三浦光世を語る 三浦光世のいる風景
旭川を訪ねて
守部 喜雅月刊『百万人の福音』前編集長 三浦光世さんが住む旭川駅から富良野線で四十分、今では北海道を代表する観光スポットとなった美瑛の次の駅は「美馬牛(びばうし)」駅といいます。括弧をつけたのは、私の妻の里でもあるこの […]
三浦光世を語る 日記をベースに
『青春の傷痕』こぼれ話
熊田 和子編集ライター 「ほぅー、三浦光世って、こんな人だったのか」「あの人に、こんな面があったのね」 本書を一読した人は、少なからずこう思うのではないでしょうか。三浦光世さんといえば、妻であり作家である三浦綾子を生涯 […]
三浦光世を語る 『青春の傷痕』さわり読み
その日、私はなぜか、一人で雪道を歩いていた。学校からの帰途であった。いつもは友達と一緒に帰っていたのだが、何か買って帰るようにでも祖父に言われて、店に寄ったのでもあろうか。そのうちに、後ろから一台の馬橇が来て、私はその […]