特集 どうやって読む? 聖書 全体を知り、一つ一つを味わうには 壮大な「美術館」を巡り歩くように
日本福音キリスト教会連合・キリスト教たんぽぽ教会 牧師 原 雅幸 「聖書とは?」という問いに「いくつもの書物が集まった小さな図書館のようなもの」という答えがある。それはそれで間違いではないが「図書館」というと、情報収集 […]
特集 どうやって読む? 聖書 こんな注解、欲しかった!画期的な聖書注解『難問聖書注解 旧約篇』この夏、翻訳出版決定!
女性が男性の「助け手」であるとはどういうことか(創世二・一八)。 聖絶するとはどういうことか(Ⅰサムエル一五・一八)―。 聖書の中で理解するのが難しい二百以上の聖句を取り上げ、 歴史的、文化的、言語的な背景から光を当てた […]
特集 「弱さ」とともに生きる ~キリストにある福祉の可能性~ 弱さを分かち合う交わりのなかに
NPO法人 ホッとスペース中原・代表 佐々木 炎 私たちは教会の上に「シェアハウス」をつくりました。ケアの必要な高齢者や障碍者、親元に帰ることのできない若者、在留外国人、刑務所から出てきた人たちが助け合って生活をしてい […]
特集 「弱さ」とともに生きる ~キリストにある福祉の可能性~ どうして私は生きているのでしょう?
社会福祉法人・牧ノ原やまばと学園 理事長 長沢道子 表題の言葉は、共に暮らしたA子さんが悲しみの中で決まってつぶやいた言葉である。これをめぐって考えてみたい。 私が障碍を持つ人たちと身近に接するようになったのは、一九七七 […]
特集 物語で伝えるイースター「やかまし村」の復活祭 ~翻訳文学で得たキリスト教への親近感~
児童文学作家・翻訳家 小松原宏子 「……さて、そのあと、六人は、めいめい、お菓子いりの復活祭の卵をさがしはじめました。おかあさんが、みんなのぶんをかくしておいたはずなのです。……」 これは、『やかまし村の春・夏・秋・冬 […]
特集 物語で伝えるイースター 絵本『イースター』で伝える グッドニュース
青柳 惇 「ぼくたち死んだらどうなるの?」 子どものころ抱いた素朴な疑問であり、また幼心を襲った不安でもありました。現在の「生」は永遠に続くものではなく、やがて「死」がやってくることを子ども心にも知っていたからでしょう。 […]
読書会、始めてみませんか? ~「共に」本を読むという恵み~ オンラインで分かち合う豊かさ
最近、読書をしていますか。グループで一冊の本を読み、分かち合う「読書会」が対面だけでなく、オンラインやオーディオブックを用いたものなど、コロナ禍で新たな形で行われ始めています。読書会の「今」を取り上げます。 『情緒的に健 […]
読書会、始めてみませんか? 本を通して人と出会う「大人のための子どもの本の読書会」
文筆家 宮 葉子 牧師館で暮らし始めて驚いたのは、平日、近所の子どもが遊びに来ることだった。単身で長く牧会をしてきた夫には日常でも、私は子どもと触れ合う機会がそれまでほとんどなかった。約束もなく来た小学生たちを前に困惑 […]
読書会、始めてみませんか? オーディオブックによる読書会
東京フリー・メソジスト教団・小金井教会 主任牧師 宮川浩二 「聴くドラマ聖書」を作成、提供している日本G&M財団が、聖書だけではなく、キリスト教図書も次々とオーディオブック化して、それらによる読書会を提案しています。J […]
特集 「福音」を土台とするために ~ティモシー・ケラー著作の魅力~ 一冊の本との出会いを通して
ダブルオークロスチャーチ 牧師 木村竜太 十年前、私は牧師としてある意味、危機的状況に陥っていました。それまで十年近く仕えてきたカリスマ聖霊派教会を辞めた後でした。牧師の地位から離れ、説教をしなくなり、 […]
特集 神のことばに「安息する」避け所なる神
「今年こそ、聖書を読もう」「通読、がんばろう」と目標を立て、気合を入れる新年。「がんばる」から少し視点を変えて、「安息する」ことについて考えてみませんか。新しい年の始まりに、みことばに親しみながらも「安息」できるような書 […]
特集 神のことばに「安息する」神の愛の語りかけに耳をすませる
日本基督教団・頌栄教会 教会員/翻訳家 中嶋典子 少し古い話になりますが、アメリカで、ある興味深いアンケート調査が行われました。「あなたがいちばん聞きたい言葉はなんですか?」と質問したところ、答えの三位は「ご飯よ!(S […]