なぜ今、ロイドジョンズなのか? 聖書の真理は変わらないと教えてくれる
鈴木 英昭日本キリスト改革派教会 名古屋教会 ロイドジョンズ(一八九九年十二月二十日~一九八一年三月一日)が天に召されてから、間もなく四半世紀が過ぎようとしている。今回、出版された書籍に収録されている「教会とは何か?」 […]
愛に挑戦する作家 チョ・チャンイン 前半
父親の犠牲的な愛を描いた『カシコギ』(サンマーク出版、邦訳2002年)は韓国で二百万部という前代未聞の大ヒットなった。 その著者、チョ・チャンインの最新作『スンウ 12歳の明日』が五月にフォレストブックスから出版される […]
愛に挑戦する作家 チョ・チャンイン 後半
弱いけれども強い 『スンウ 12歳の明日』のテーマは、「人が人を変えることができるのか」であるとチョ・チャンインは明かす。 十二歳の主人公のスンウ少年は、「丘の町」に住む。「丘の町」とは、立ち退きを要求されているバラック […]
愛に挑戦する作家 チョ・チャンイン チョ・チャンイン氏の著作
チョ・チャンイン 1959年~尊敬する作家に村上春樹をあげ、その技法や感覚を好む。また浅田次郎の独特な世界観と人々の関心を引きつける説得力に学んでいるなど、日本の作家にも強い関心を持つ。スンウ12歳の明日金至子(キム・チ […]
破壊的カルトから身を守るために 記事1
パスカル・ズィヴィーマインド・コントロール研究所所長 私はこれまで十五年にわたって破壊的カルトの研究をしています。今、社会の中には様々なグループがあります。そのうちどのグループが破壊的カルトなのかを見分けるのは、なかな […]
破壊的カルトから身を守るために 記事2
パスカル・ズィヴィーマインド・コントロール研究所所長 破壊的カルトに狙われやすい状態とは 破壊的カルトや詐欺のように、人が他人にコントロールされたり、感化されたという話などを聞くと、私たちは本能的にそういう被害者を敬遠し […]
破壊的カルトから身を守るために 表1
パスカル・ズィヴィーマインド・コントロール研究所所長 表1破壊的カルトが使うマインド・コントロールの特徴●批判を受けつけない ─疑問が生じることを許さず、質問をすることに罪責感を植えつける。●身体のコントロールをする ─ […]
破壊的カルトから身を守るために 表2
パスカル・ズィヴィーマインド・コントロール研究所所長 表2破壊的カルトにねらわれやすい「転換期」●初めて両親から離れた時(就職や進学)。●自分や家族が大病をわずらった時。●ひとりで外国に旅行した時。●恋人と別れたり、離婚 […]
破壊的カルトから身を守るために 表3
パスカル・ズィヴィーマインド・コントロール研究所所長 表3破壊的カルトから身を守るために調査する[1]グループについて情報を収集する●社会問題を起こしていないか。●たくさんの人がグループをやめていないか。●グループのリー […]
破壊的カルトから身を守るために 関連書籍紹介
「カルト」はあなたの近くにある!家族、友人、自分自身を「カルト」から守るために。最新刊『教会がカルト化するとき』に続いておくる力作!21世紀ブックレット26「健全な信仰」と「カルト化した信仰」ウィリアム・ウッド著聖書の真 […]
自殺の苦しみに福音は届くのか 地道な実践を通して
平山正実北千住旭クリニック院長 精神科医 一、自殺の時代的背景 日本において自殺で亡くなる人の数は、一九九八年から六年連続、毎年三万人の大台にのったままで、いっこうに減る気配がありません。ひとりの人が自殺でなくなると、家 […]
自殺の苦しみに福音は届くのか パンを水の上に投げよ
藤藪庸一白浜バプテスト基督教会牧師 「もう死にたい」との電話の声に、毎回、私はなんと声をかけたらいいのかと悩む。「今どこにいるんですか?」「これから会ってもらえませんか?」早く電話の向こう側にいる方のそばに行きたいと思 […]
自殺の苦しみに福音は届くのか 関連書籍さわり読み──
『あなたを、ひとりで逝かせたくなかった』(仮題)
―愛する人を自死で喪った悲嘆が癒されるまで
アルバート・Y・ヒュー著
その知らせを受けたのは、木曜日の朝のことだった。 私は勤めに出かけるしたくをしながら、楽しみにしている週末のことを考えていた。妻のエレンとともにミネソタの友人の結婚式に参列したあと、同じミネソタの実家に寄るつもりだった […]