CD Review ◆ CD評 大切な人に贈りたい
クラシックの音色にのせた祈り
ベドウ路得子心に……スマイル スウエーデンの歌姫、レーナ・マリアさん。彼女の声が耳に響いたその瞬間、その歌声はゆるやかに、やさしく全身を駆け巡り、心の奥底にまで届きあふれ流れ出し、魂をゆさぶります。そして、なぜか不思議に […]
ブック・レビュー 原発について、どう捉えるのか―
さまざまな視点からの意欲作
大坂太郎日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 ベテルキリスト教会牧師福音主義神学会東部部会理事長 本書は、3・11を機に沸き起こった「原発問題」に対する福音主義の立場からの論考である。だが福音主義の中でも、その論点は完 […]
ブック・レビュー 東日本大震災は、日本の教会の何をあらわにしたのか
佐々木真輝保守バプテスト同盟 北上聖書バプテスト教会牧師 地震と津波と火災によって瓦礫と化した人々の生活の跡。リュックを背負って瓦礫の間を歩く人々や行き交う自衛隊の車両。そうした光景に「戦後の焼け野原とはこんな感じだった […]
ブック・レビュー 夫婦という関係は、
限られた時間だから大切にしたい
久場祥子保守バプテスト同盟 北信カルバリー 教会牧師夫人 この本は単に、結婚を考える人たちが結婚に向けて学ぶための書物ではありません。私たちが神様に愛されて生かされていること、そして、神様は男女の秩序・役割を明確にしてお […]
ブック・レビュー 風化させてはいけない
原子力による体験と悲劇
木田惠嗣郡山キリスト福音教会牧師 昨年十月にチェルノブイリを視察した折、公園に「Hiroshima」「Fukushima」という二枚のネームプレートが掲げられていた。広島と並ぶほど福島が有名になったのかと複雑な気持ちにな […]
CD Review ◆ CD評 大切な人に贈りたい
クラシックの音色にのせた祈り
青木記代美音楽・美術による文化交流ミニストリー主宰コンサート・プロデューサー クリスチャン・アーティストであるばかりか、日本のクラシック・フルート奏者の第一人者でもある紫園香さんの八枚目のCDです。曲目といい、共演者とい […]
ブック・レビュー 教会やミニストリーのリーダーが抱える闇とは
川崎 廣 山形クリスチャンフェロシップ牧師 「二十世紀の終わりの二十年間に、キリスト教会およびキリスト教系諸団体のリーダーの間で、重大な失態が急増した。……こうした過ちの原因や結果について、また過ちを防ぐのに有効な対策に […]
ブック・レビュー 弱さ、不安や恐れが
主との出会いでいやされる
金谷政勇保守バプテスト同盟 いしのみなと教会牧師 著者とは、神学校でともに学び、交わり、議論に参加して、学生同士で互いの成長を促し合ったものです。その授業中、おそらく教師たちに最も数多くの質問をしたのが著者で、時には外部 […]
CD Review ◆ CD評 「溢れる神の愛」をあなたへ
大谷康二株式会社デュオ・プランニング 代表取締役 吉村美穂さんのニューアルバム「アウスリーベ―愛ゆえに―」には、クラッシックの名曲から、讃美歌、聖歌、オリジナル作品に至るまで、バリエーション豊かな魅力が満載です。オープニ […]
ブック・レビュー 向き合うことが難しい親との関係
近藤愛哉保守バプテスト同盟 盛岡聖書バプテスト教会牧師 著者による『親との関係をみつめる ―忘れられた贈り物』(一九九四年/現在は品切れ)を、人に薦められて読んだのは学生時代でした。当時、幼さと甘えから来る不平・不満と苛 […]
ブック・レビュー この時代を生き抜くために……悲しみや怒りに寄り添って
片岡輝美日本キリスト教団若松栄町教会員・会津放射能情報センター代表 「ふきのとう セシウムよぎり にがみ増し」加藤トキ子(日本キリスト教団若松栄町教会員)これは今年の若松栄町教会「花の日子どもの日」美術展に出展された一句 […]
ブック・レビュー 公立学校の中で、現実社会で、信仰に生きる―
木村葉子ウェスレアン・ホーリネス教団 浜松ウェスレアン教会牧師 毎年、卒業式や入学式の季節になると、「国旗・国歌」で騒然となり、「不起立」で処罰を受ける教職員が出ます。特に、クリスチャンを理由に起立できないという教員には […]
ブック・レビュー 「良い意味で言葉にこだわってみる」と見出す、豊かないのちの糧
竹本邦昭日本福音キリスト教会連合・札幌希望の丘教会牧師 「人間を理解するためには、人間の『いのち』に対する洞察が不可欠!」という本の帯のことばが、目に飛び込んできます。精神科医として、ホスピス医として、キリスト者として見 […]