ブック・レビュー 聖書のみことばが熟考されるために
三浦 譲日本長老教会 横浜山手キリスト教会牧師 ヨハネの黙示録講録が収められた『小畑進著作集』第一~四巻に続く、第五~六巻。第五巻のペテロの手紙第一講録と第六巻の前半に収められたペテロの手紙第二講録は、著者がそれまでの東 […]
CD Review ◆ CD評 大切なあなたへ
平田葉子ソプラノ歌手 西由起子さんの歌声に出会ったのは、二〇〇九年に発売された五人の女性アーティストによるオムニバスCD「クリスマスキャロル」に収録されている「きよしこのよる」でした。この賛美歌は、幾度となく歌い聴いてい […]
ブック・レビュー 今年のクリスマスプレゼントはこの本で決まりっ!
井ノ上歌歩日本ホーリネス教団井土ヶ谷教会員 中学三年生 ―イルミネーションされた街路樹は、ゆらゆらと風で揺れるたび、まるで魔法のようなきらめきを放ちます。そして、いたるところに色とりどりの飾りがつり下げられているのです […]
ブック・レビュー 元気がしぼんでいるあなたへ「さあ、召し上がれ」
碓井真史新潟青陵大学教授 朝のやわらかな日差しを浴び、さわやかな風にゆれるレースのカーテン。朝は忙しいけれど、朝ごはんは一日を支えるエネルギー。本書は、そんな美味しいごはんのような本です。聖書のことばはすばらしい。でも、 […]
ブック・レビュー なぜ、神は―」疑いではない、知りたいのだ
関野祐二聖契神学校校長 東日本大震災以来、「なぜ、神は?」との根本的問いを発することが多くなったように思う。疑いではない。知りたいし、思索したいのだ。答えが出ない問いを扱うには、信仰の原点たる聖書を体系的に凝縮した〝聖書 […]
CD Review ◆ CD評 あなたを歌うとき、世界が輝き始めた
永野雅春モリユリ・ミュージック・ミニストリーズ理事上里キリストチャペル教会員 「一つ屋根の下に住みながら二十六年間、父親とは全く会話をした事がありません。毎日罵倒され、暴力を振るわれ、危険を感じながら生きてきました……」 […]
ブック・レビュー 創世記のトーレドート
小林和夫東京聖書学院名誉院長 鍋谷先生の『創世記を味わうⅢ』が出版されたことをうれしく思います。それにしても、かなりのスピードで本書が出版されたことに敬意を表します。内容については、「たった一言の『トーレドート』をめぐっ […]
ブック・レビュー 具体的な生活のあり方を問う
ヤコブ書の講解書
石黒則年大阪キリスト教短期大学教授 本書の著者は、聖書神学舎の教師として広く知られるようになった新約学者である。ここに第四冊目の邦文単行本として本書が出版された。「あとがき」によれば、軽井沢で催された「いのちのことば社の […]
ブック・レビュー 聖書とは何か―
それは、キリストを証しするもの
目黒章子日本ホーリネス教団 八王子キリスト教会員 いつのことか、記憶は定かではありませんが、小林和夫先生を私の車でお迎えし、講演会の会場までご一緒したことがありました。そのときすでに著作集の一、二巻あたりが出版されており […]
CD Review ◆ CD評 今年のクリスマスプレゼントは
須貝まい子俳優 毎年、クリスマスの時期になると、クリスマスプレゼントを何にしようか考えます。まだイエス・キリストの愛を知らないお友達に、本当のクリスマスを伝えたくて、何時間もかけてキリスト教書店で商品を選びます。最近発売 […]
ブック・レビュー 被災地が見えてくる、聞こえてくる
三橋恵理哉単立 札幌キリスト福音館牧師 「『二〇一一年三月十一日以後』を生きているすべての者に、差出人を神とする『被災地からの手紙』が差し出されているのだろう」(「あとがきに代えて」より)これは、この手紙をつづった筆者自 […]
ブック・レビュー 普段マンガを読まない人にも
おすすめなキリスト教入門書
豊川 慎聖学院大学総合研究所 特任研究員 普段「マンガ」を読むことが全くないため、書評依頼を受けなければ、本書も、その内容以前の段階で決して手にすることはなかったと思う。書評を書くためにと読み進めると、これが大変面白い。 […]
ブック・レビュー 朝鮮半島に統治者意識を抱く
日本人と教会の姿
登家勝也日本キリスト教会 横浜長老教会牧師 「併合」が韓国併合などと、慣用語になってしまった昨今だが、岩崎孝志牧師(故人、今年一月逝去)もこの用語が朝鮮の民族的、文化的絶滅を目指した日本の政策の表現であると語っておられる […]