ブック・レビュー 『戦争を知らないあなたへ』
関田寛雄日本基督教団牧師/青山学院大学名誉教授 戦争という狂気の過去が風化されつつある時、特に若い方々に読まれることを願っている 今から六十三年前の八月十五日、評者は十七歳で日本の敗戦を迎えた。あと一週間で海軍志願兵とし […]
ブック・レビュー 『星野富弘ことばの雫』
榊原邦子『愛いっぱいバイブルクッキング』著者/牧師夫人 ユーモアあふれることばと姿にたくさんのエネルギーをいただいた 星野富弘さんのファンにとっては、「こんな本ができたらいいのになあ」と思っておられたのではないでしょうか […]
CD Review ◆ CD評 「かけがえのないもの」
西由起子声楽家、フェリス女学院大学非常勤講師 帰ってきたリラ・サウンド 心に染み入る賛美 リラの賛美はどこかで必ず聞いたことがあるはず。皆で口ずさめる親しみやすさから、多くの教会で歌われているからだ。メンバーの一人、塚田 […]
ブック・レビュー 『日本人はなぜキリスト教を避けるのか』
勝原忠明西日本福音ルーテル教会・鳥取福音ルーテル教会牧師 日本の文化習俗を知り、理解し、福音を伝えるために 町内会の回覧に、神社の「氏子数の激減による氏子料の値上げのお願い」が入っていました。昭和の面影を残す城下町でも、 […]
ブック・レビュー 『すぐに役立つみことば集』
バイリンガル版
みなみななみイラストレーター みことばの暗記をするのに便利英語と日本語をすぐに比較できるので便利 おお。便利な本がでたぞ! 二つの点で、私にはとても便利。 一つ目は、みことばの暗記をするのに便利。実はここ数か月、みことば […]
ブック・レビュー 『“「信仰」という名の虐待”からの回復』
心のアフターケア
大久保進日本基督教団・西東京教区無任所教師 自分の責任の自覚、自己決断が脱会後、確立されることが大切 先にパスカル氏は、二〇〇二年五月『「信仰」という名の虐待』を出版されて、自分たちの信仰を絶対化する問題性を提起されまし […]
ブック・レビュー 『聖書の品格』
50のことばであなたを磨くあなたを生かす
後藤敏夫日本福音キリスト教会連合・キリスト教朝顔教会牧師 心の目線と息づかいがとてもいいクリスチャンでない方への格好の贈り物 世間では“品格本”が大流行です。本書の編者は、「はじめに」にその理由を「日常生活での常識がほこ […]
CD Review ◆ CD評 「コスモスのように」
國分広士日本福音キリスト教会連合・中野島キリスト教会牧師 親子のはずむ会話が聞こえてくるよう 一九七七年、北朝鮮に拉致されたまま、いまだ戻らない横田めぐみさん。母、横田早紀江さんのための拡大祈祷会の折に、シンガーソングラ […]
ビデオ 試写室◆ ビデオ評 116 聖書理解を助ける
画期的ツールが登場!
ドン・リギアーTEAM宣教師 クリスチャンたちはいろいろな所で福音について証しをします。それを聞いた人たちの中で、ある人は人生の意味を知りたいと求めてきます。ある人は聖書に関心がある、あるいはクリスチャンとは何を信じて […]
ブック・レビュー 『愛を終わりまで』
最後の晩餐で語られた主イエスのメッセージ
萩原雄介イムマヌエル綜合伝道団・インマヌエル金沢キリスト教会牧師 主ご自身の恵みの世界に吸い込まれ、その恵みに生きたいと願う一冊 受難週に間に合うように出版されたタイムリーな本書を読む機会が与えられたことをまず感謝いたし […]
ブック・レビュー 『聖書流ストレス対処法』
山口勝政日本福音キリスト教会連合・八郷キリスト教会牧師 ストレス科学の知見や認知療法的手法を用いながら、聖書的に問題解決の方法を説明 私たちの人生には、子どもの自立、定年退職等、あらかじめ予測される出来事はもちろんのこと […]
ブック・レビュー 『希望の数字3・16』
川端光生新生キリスト教会連合・キリストの栄光教会牧師 大人向きの童話のように語りかけるぜいたくなキリスト物語 著者は、百冊を越える著作をもつアメリカ・テキサスの牧師。物語作家らしく、本書でも、自分の身近な体験例や見聞きし […]
ブック・レビュー 『彩りことばのおくりもの』
小林 碧日本基督改革派教会・白石契約伝道所会員 和紙染色画考案作家 弱った魂にさりげなく寄り添い、冷えた心をあたためる 一つの言葉が奥深い書によって表現される時、伝達手段としての文字が不思議な力を発揮いたします。 『彩り […]