ブック・レビュー 『世界宣教の歴史』
エルサレムから地の果てまで
福田 崇国際ウイクリフ聖書翻訳協会 アジア・大洋州地区総主事 私たちに福音はどう届いたのか。その流れをとめてよいのか。 文献の解題(一二頁~)にあるように、日本では「世界宣教の歴史」についての文献の数が少ないため、網羅的 […]
ブック・レビュー 『この国に思想・良心・信教の自由はあるのですか』
岡田 明日本福音教会連合 主都福音百合ヶ丘教会会員都立高校勤務 信教の自由が侵害されようとしている。思考停止はもはや「罪」の段階に いつの世も人権抑圧の現場はどこかにあるのだが、自分がその渦中に追い込まれたり、目を開かせ […]
CD Review ◆ CD評 『たいせつな人』
ラッカー陽子ラッカー・ゴスペル・ミニストリー調布南キリスト教会員 神様に大切だと思われていることの喜び Meg&PianoKOJI夫妻による三作目にあたる「たいせつな人」。特に今回のタイトルである「たいせつな人」は、何度 […]
ビデオ 試写室◆ ビデオ評 90 「マザー・テレサ」(3)
古川第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師 混沌とした世界に、愛を訴えたい! いよいよ『マザー・テレサ』がDVDになって発売されました。映画をご覧になった方も、見逃された方も、ぜひゆっくりと味わっていただきた […]
ブック・レビュー 『インドウェリング』
レフトビハインド7
植杉 献片岡町キリスト集会会員 永遠の希望を語る黙示録を身近に感じさせてくれる ついにレフトビハインドシリーズの第七巻が発売された。前巻最後で暗殺されたニコライはいかにして復活するのか。ニコライファンを自認する私としては […]
ブック・レビュー 『生と性』
創世記1-3章にみる「男と女」
金井由嗣関西聖書神学校 舎監 性に関する悩みと痛みに聖書から解決を見いだす 特に次のような方々に、この本を読んでほしいと思います。 [1]性に関する問題で悩んだり傷ついたりしている人。 [2]性に関する問題で傷ついてい […]
ブック・レビュー 『ヴァン・ティルの「十戒」』
春名純人関西学院大学名誉教授 イエス・キリストの真理に生き弁証した現代のアテネのパウロの道徳律法論 この書の特色は、組織神学者でも聖書学者でもなく、弁証学者、哲学者の手になる道徳律法論であることである。ヴァン・ティルは再 […]
CD Review ◆ CD評 『もうひとつの実を望まれ』
松田悦子ブリッジビルダーズ・ジャパン協力総務東京「イ・チソン」講演会通訳東京武蔵野福音自由教会会員 “きみは愛されるため生まれた”の返歌 昨年、日本でも有名になり、子どもたちの悲しい事件が起きた町で静かなブームにもなって […]
ビデオ 試写室◆ ビデオ評 89 「マザー・テレサ」(2)
古川第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師 どんな困難にも負けず、愛することをやめなかった 「私は神の手に握られた、小さな鉛筆にすぎません。」(マザー・テレサ) 1946年カルカッタの修道院立の女子校で教鞭 […]
話題の新刊ちょっとさわり読み! 『心の部屋を空けて』
この「孤独」は一昔前の哲学的なイメージのものとは異なり、現代の社会や文化の病理を背景としていて孤立や逃避・回避といった性格を帯びているものです。「傷ついた孤独」とでも言っていいでしょうか。愛されず認められず、それゆえ、 […]
ブック・レビュー 『ヨハネの黙示録講解 愛と希望のメッセージ』
橋本 昭夫神戸ルーテル神学校校長 難解な黙示録から身近なメッセージを語る ヨハネの黙示録は近寄りがたい印象を与える。他方、戸の外に立ってたたく主イエス、涙をことごとくぬぐい去ってくださる神、新しい天と地の描写などにおいて […]
ブック・レビュー 『詩篇を味わう』(1)1-41篇
小林 和夫東京聖書学院名誉院長 長年の講義、研究とみことばを聞く作業の統合 本書は注解書でも講解説教でもなく、題名にあるように詩篇を熟読し、それらが目指しているものを「味わう」という角度から書かれたものです。詩篇に長い間 […]
CD Review ◆ CD評 『虹のかかるとき』
安井治武ライブハウス「バック・イン・タウン」マネージャー “大和田広美”によせて ひさしぶりに聴く広美さんのCDは期待以上の出来で思わず聴き入ってしまった。あえて、CDのジャケット写真や歌詞、その他クレジットも見ずに通勤 […]