ブック・レビュー 『夫と妻のしあわせづくり』
栗原一芳日本キャンパズ・クルセード・フォー・クライスト代表 教会のリバイバルは家庭のリバイバルから 四月十六日の朝日新聞朝刊によると、この三年間でうつ病やノイローゼ、心身症、人格障害など心の病を抱える社員が「増加している […]
ブック・レビュー 『流れる風の声』
しみじみ牧師の礼拝使信
山北宣久日本基督教団 総会議長聖ヶ丘教会 牧師 み言葉を平易に深く伝える賜物がいかんなく発揮されて 題名といい、ブルーの表紙絵といい、時代の閉塞感を拭き払う爽やかさに満ちている。しかし何といってもその爽やかさは風(聖霊) […]
CD Review ◆ CD評 『新しい朝』
関根一夫ミッション・エイド・クリスチャン・フェロシップ代表 希望と優しい愛 もう十五年以上も前、私は横須賀市の市民クリスマスの講演を依頼されていました。その時の賛美のゲストがオリーブでした。ギターテクニックが抜群の優しい […]
ビデオ 試写室◆ ビデオ評 85 「クオ・ヴァディス」(2)
古川第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師 ネロの悲しい最期と私たち 先月に続いて「クオ・ヴァディス」第二回目として、心に感じたことを書きます。 後半のクライマックス、競技場の中で逃げ惑うクリスチャンたちをラ […]
ブック・レビュー 古期&帝政アラム語及びクムラン死海文書による
『聖書アラム語語彙・用例集』
鞭木由行日本福音キリスト教会連合 生田丘の上キリスト教会牧師 国際的な共通語として用いられたアラム語 古代セム語の諸言語の中で、アラム語は辞書編纂が遅れている分野の一つですが、そのような状況の中で、日本語で古代アラム語の […]
ブック・レビュー 『ヒロシマ・ナガサキの思い、未来へ』
木村公一日本バプテスト連盟 福岡国際キリスト教会牧師 神が記憶しているこの悲劇と罪責が記憶から薄れていく前に キリスト者の被爆証言録がこのたび「いのちのことば社」から出版された。 この書は、日本軍の侵略の犠牲となったアジ […]
ブック・レビュー 『「アンクル・ジョン」とよばれた男』
香港捕虜収容所通訳・渡辺潔の足跡
徳善義和日本ルーテル神学校 前校長 英雄の物語ではない。とりなしに支えられた牧師の戦争体験の証し 渡辺潔牧師に初めてお目にかかったのは大学生のころだったろうか。授洗牧師であった本田伝喜牧師とルーテル神学校同期ということも […]
「チェーン式聖書」をオススメします。 索引を使えば、聖書が立体的に見えてくる
能勢 誠カルバリー・バプテスト 豊田キリスト教会牧師 聖書事典と注解がセットになった聖書って出ないかなあと、以前から思っていた。 その願いがかなったのか、一九八一年に「チェーン式聖書」(正式名『聖書 注解・索引・チェー […]
さわり読み 話題の新刊
『アダムの沈黙』さわりよみ!
アダムは語るべきだったのに沈黙を続けた 蛇がエバを誘惑したとき、アダムはどこにいたのだろうか。聖書には、エバがサタンに欺かれ、禁断の果実を「取って食べ、【いっしょにいた夫】にも与えたので、夫も食べた」(創世記3・6、強調 […]
CD Review ◆ CD評 『inori』
楠 章二モバイルコンテンツプロデューサー あたらしい世代の幕開け クリスチャンアーティストが作る音楽には、神様と自分との関わりについて、いろんな表現方法がとられています。 聖書の言葉を引用するもの、聖書の物語を元に自分の […]
ビデオ 試写室◆ ビデオ評 84 「クオ・ヴァディス」
古川第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師 ノーベル賞文学の新たなる映画化 ローマ帝国の全盛時代、皇帝は歴史に残る暴君ネロ。帝国はぜいたくと堕落の極みにありました。そこで空前のキリスト教徒迫害が起こったのです […]
ブック・レビュー 『おはなしのへや』
お母さんのための絵本の旅
望月鈴子日本キリスト教改革派 田無教会会員 絵本をとおして子育て、自分育てを考える 著者、澤谷由美子さんは、十四年間にわたって、「母と子のためのおはなしのへや」という活動を四つの教会でしてこられました。その活動から誕生し […]
ブック・レビュー 『泉への細きわだち』
元特攻隊員がたどった心の軌跡
油井義昭日本福音キリスト教会連合 長津田キリスト教会 牧師 一度「死」を覚悟した青年がキリストの救いを見いだし…… 一九四五年八月九日、海軍飛行予科練習生井出定治氏(当時十九歳)は神風特攻隊としての出撃命令を受けたが、八 […]