時代を見る目 143 神なき経済社会の中で(1) 本当の効率性
石戸 光千葉大学助教授(国際経済論)日本長老教会 ちはら台教会 経済学の父アダム・スミスは、「人の社会は分業によって効率性が高まる」点を指摘しました。パン屋さんはパンを作ることに専念し、床屋さんは髪を切ることに専念し、 […]
天国へのずっこけ階段 第8回 牧師夫人は社長夫人!?
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 韓国では、牧師の地位が高い。大きな教会の牧師になると、まるで大会社の社長の風格。そして牧師夫人は「奥様」と呼ばれ、いわゆるセレブである。日本の教会とは、まったく違うので最初は面食らっ […]
新約聖書よもやま裏話 第14回 マケドニア人の叫び
偏見、先入観を超えて
伊藤明生東京基督教大学教授 使徒の働き一三章の冒頭には、シリヤのアンテオケにあった教会が、礼拝中に聖霊の御声を聞いたことが記されている。教会はその御声に従い、バルナバとサウロ(後のパウロ)を福音宣教のために聖別して派遣 […]
往復メール shioya Vol.3 礼拝のスタイル
塩谷達也シンガー/ソングライター/プロデューサー JECA 西堀キリスト福音教会会員 僕は、ゴスペルの洪水に包まれる黒人教会の礼拝も愛しているし、オーソドックスな賛美歌が歌われ、魂の底にしずくが垂れてくるような母教会の […]
往復メール kei Vol.3 礼拝のスタイル
那須 敬国際基督教大学 社会科学科助教授(西洋史) JECA 西堀キリスト福音教会会員 礼拝のスタイルが多様で自由なのは神さまからの賜物だとクリスチャンが考えるようになったのは、比較的最近のことなんだ。長い教会の歴史を […]
風色のカレンダー 10 りんごの季節
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 私は、おいしそうな赤いりんごを見ると買わずにいられなくなります。今は美しい色合いと甘い風味のあるフジが人気のようです。いっとき、昔ながらの酸っぱいりんごが店先から姿を消しかけたことがあり […]
時代を見る目 142 子どもがわからない(3) 志を育むために向き合う
佐竹真次山形県立保健医療大学教授 発達心理学 「親は子どもと向き合ってほしい」とよく言われるが、「向き合う」ということばは、わかるようでわからない。中には親が向き合いすぎて、子どもが変になるケースもある。親が子どもを名 […]
天国へのずっこけ階段 第7回 レッドデビル
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 W杯が終わり、ようやく韓国の街は落ち着きを取り戻した。 韓国の応援チームは、“レッドデビル”と名づけられているので、W杯が近づくにつれ、町中に赤いTシャツを着た人があふれる。 韓国の […]
定年後の暮らしに備えがありますか 最終回 それではどのように語るのか
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
新約聖書よもやま裏話 第13回 使徒の働きは「第2ルカ」
伊藤明生東京基督教大学教授 使徒の働きは、ルカ福音書の続編である。「第二ルカ」文書などと呼んでみると、少々新鮮に聞こえるかもしれない。内容的には歴史書であるが、だからといって初代教会の歴史を網羅しているわけではない。 […]
往復メール shioya Vol.2 ドニーからもらったもの
塩谷達也シンガー/ソングライター/プロデューサー JECA 西堀キリスト福音教会会員 アメリカの黒人たちにとって、ゴスペルが日本で、クリスチャンでない人たちに愛され歌われているということは、すごい驚きなんだ。アメリカで […]
往復メール kei Vol.2 ドニーからもらったもの
那須 敬国際基督教大学 社会科学科助教授(西洋史) JECA 西堀キリスト福音教会会員 5月6日のドニー・マクラーキン師のコンサートは、とても印象的だったよ。僕はどちらかというと古くさいゴスペルが好きで、コンテンポラリ […]
風色のカレンダー 9 おうちカフェ
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 最近、忙しさの中で「心地よい空間」の大切さを感じています。「かわいくてきれいなおうちにお住まいなのでしょうね」と言われることがありますが、現実はそのようなイメージからほど遠いものです。ク […]