時代を見る目 141 子どもがわからない(2) アピールの真の意味
佐竹真次山形県立保健医療大学教授 発達心理学 数年前のことである。ある市の成人式で、市長に向かってクラッカーを鳴らした若者たちが逮捕された。「子どもの気持ちがわからない」と言われそうな事件であるが、取り調べで彼らは「目 […]
新約聖書よもやま裏話 特別編 「ユダの福音書」って何?(1)
伊藤明生 東京基督教大学教授 いったい何の騒ぎ!? 「ユダの福音書」からのチャレンジ 『ナショナルジオグラフィック』誌から いやあ~、またやってしまった! 人を見送りに行った成田空港、たまたま通りかかった洋 […]
新約聖書よもやま裏話 特別編 「ユダの福音書」って何?(2)
マルキオンの正典 異端の脅威としてはマルキオンという人物を忘れてはならない。マルキオンはユダヤ教的な要素を否定する立場を表明した異端者で、自分の主張を「マルキオンの正典」という形で公にした。 旧約聖書の聖書としての権威を […]
定年後の暮らしに備えがありますか 第5回 勇気を持ってもう一歩
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
天国へのずっこけ階段 第6回 歓迎の歌って……
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 「歓迎する」というスタイルには、日韓で違いがある。 韓国の教会では、初めて教会に来た人やゲストに対して、実によく気を遣って世話をしてくれる。「歓迎されてるなあ」と自然に感じることがで […]
往復メール shioya Vol.1 自己紹介&ゴスペル
塩谷達也シンガー/ソングライター/プロデューサー JECA 西堀キリスト福音教会会員 みなさん、はじめまして。塩谷達也と申します。今回から1年間、僕のSoul Brotherである那須敬くんと、この連載を担当させていた […]
往復メール kei Vol.1 自己紹介&ゴスペル
那須 敬国際基督教大学 社会科学科助教授(西洋史) JECA 西堀キリスト福音教会会員 こんにちは。あたらしくこの連載をshioyaと二人で担当させていただき、感謝です。僕は現在、大学教員として働いていますが、長いこと […]
風色のカレンダー 8 夏の海
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 まったく泳げないのに、無性に海を見たくなるときがあります。それは朝、昼、夜とそれぞれにちがった表情をもち、いつでも変わらずありのままを受け入れてくれる懐の深さを感じるからでしょうか。 […]
時代を見る目 140 子どもがわからない(1) 「むかつく」という気持ち
佐竹真次山形県立保健医療大学教授 発達心理学 「むかつく」という若者ことばは、五十代の私にはたいへんわかりにくい。北里大学名誉教授で歴史家である立川昭二氏によると、怒りを表現することばとして、十代ならば「むかつく」、三 […]
ブック・レビュー 『「べてるの家」から吹く風』
前田ケイルーテル学院大学大学院 教授 病気のおかげで自分と人を助けることを学んだ当事者の風が吹く この本は、約二年間にわたって本誌で連載されてきた「弱く、遠く、小さき群れより」に加筆して、まとめたものである。著者の向谷 […]
定年後の暮らしに備えがありますか 第4回 家族とのよい関係をつくる
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
天国へのずっこけ階段 第5回 おてもやんメイクで
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 4年前、クリスチャンのスポーツ選手の家に遊びに行った時のこと。彼女はオリンピックにも出たことのある30代のシングルで周りの人も認める熱心なクリスチャンである。「いつも試合のたびに、神 […]
新約聖書よもやま裏話 第11回 イエス様の四つの生涯!?
伊藤明生東京基督教大学教授 「マ~タイ、マルコに、ルカ、ヨハネ♪」 新約聖書にはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネと福音書が四つ収められている。福音書とは、ひとことで言えば、主イエスの生涯が書き記されている書であるが、いわゆる […]