Opus Dei オペラな日々 最終回 自分を与えるアンサンブル
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 プロのオペラ歌手である私は、少年時代より音楽に親しみ、音楽に精通していました……と言いたいところですが、私の青春時代は音楽とはまったく縁のない生活、剣道に情熱 […]
風色のカレンダー 7 お裁縫道具
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 わが家のリビング兼アトリエには、昭和初期の足踏みミシンが置いてあります。鋳物でできたペダル部分を踏むと、今でもきしむことなくちゃんと動かすことができます。木製の台座についている引き出しの […]
時代を見る目 139 牧師のメンタルヘルス(3) ゆだねる心をもつ
賀来周一キリスト教カウンセリングセンター相談所所長 現代社会は、便利で効率的な生活を人々に与えましたが、その反面、安心して生活できる世界を人々から奪ってしまいました。毎日のように新聞をにぎわす出来事は、わたしたちの不安 […]
定年後の暮らしに備えがありますか 第3回 迎える家族の心構え
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
天国へのずっこけ階段 第4回 宣教はキムチ持参で
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 韓国に来た年の夏に、教会の人たちと一緒に東南アジアへ宣教旅行をしたときのこと。 空港に集合し、チェックインする前に、「望美宣教師は、これとこれをチェックインのときに預けてください」と […]
新約聖書よもやま裏話 第10回 たかが?されど!
『ダ・ヴィンチ・コード』
伊藤明生東京基督教大学教授 編集者からの「強いられた恩寵」で、ダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店)を読んだ。はじめはお義理で読み始めたが、読み出したら、止められなかった。正直言って、この種の小説は大好き […]
Opus Dei オペラな日々 第11回 一曲いかがでしょうか?
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 私たちは音楽を一曲二曲と数えます。私が奉職している東京基督神学校の講義で「もし音楽を一曲二曲と呼ぶのでなければ、あなたはどう呼びますか」と質問したところ、なか […]
風色のカレンダー 6 野菜と神様
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 ロメインレタス、ハーブ、パプリカ、エリンギ……。最近、おしゃれな野菜が出回るようになりました。デパートの食品売り場や輸入食材屋さんに行くと、我が家の食卓ではなかなかお目にかかれないような […]
時代を見る目 138 牧師のメンタルヘルス(2) 牧師にOKサインを
賀来周一キリスト教カウンセリングセンター相談所所長 牧師はかなり多くの局面でストレスを感じるようです。まず、全知全能性を期待されます。すべてにおいて模範的でなければならず、何事も熟知していると期待されがちです。つまり知 […]
定年後の暮らしに備えがありますか 第2回 仕える姿勢が人を動かす
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
天国へのずっこけ階段 第3回 天井が壊れるほどハレルヤ
松本望美北朝鮮宣教会所属韓国在住 韓国人の友人に誘われ、ある教会の聖会に出かけた。マイクを持った牧師が壇上から、「天井が壊れるほどの大きな声で、ハレルヤ! と三回叫び、天にも響く声で父なる神様にお祈りを捧げましょう」と […]
新約聖書よもやま裏話 第9回 「過越の祭と聖餐式」
新しい契約
伊藤明生東京基督教大学教授 過越の祭り イスラエルの神である主が、自分たちの先祖を奴隷の家エジプトから救い出してくださったことを、イスラエルの民が覚えて祝うのが「過越の祭り」だ。 「過越の祭り」は、初子を打つ者が家の前 […]
Opus Dei オペラな日々 第10回 時空を翔る音楽
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 自分をまとめあげる 人はたとえ意識していなくても、自分の生活のなかにまとまりを探しています。心に一貫したものがなければ、精神が分裂状態におちいってしまいます。毎 […]