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風色のカレンダー 8 夏の海

相馬幸恵ミニチュアクラフト作家  まったく泳げないのに、無性に海を見たくなるときがあります。それは朝、昼、夜とそれぞれにちがった表情をもち、いつでも変わらずありのままを受け入れてくれる懐の深さを感じるからでしょうか。   […]

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ブック・レビュー 『「べてるの家」から吹く風』

前田ケイルーテル学院大学大学院 教授 病気のおかげで自分と人を助けることを学んだ当事者の風が吹く  この本は、約二年間にわたって本誌で連載されてきた「弱く、遠く、小さき群れより」に加筆して、まとめたものである。著者の向谷 […]

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天国へのずっこけ階段 第5回 おてもやんメイクで

松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住  4年前、クリスチャンのスポーツ選手の家に遊びに行った時のこと。彼女はオリンピックにも出たことのある30代のシングルで周りの人も認める熱心なクリスチャンである。「いつも試合のたびに、神 […]

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風色のカレンダー 7 お裁縫道具

相馬幸恵ミニチュアクラフト作家  わが家のリビング兼アトリエには、昭和初期の足踏みミシンが置いてあります。鋳物でできたペダル部分を踏むと、今でもきしむことなくちゃんと動かすことができます。木製の台座についている引き出しの […]

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天国へのずっこけ階段 第4回 宣教はキムチ持参で

松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住  韓国に来た年の夏に、教会の人たちと一緒に東南アジアへ宣教旅行をしたときのこと。 空港に集合し、チェックインする前に、「望美宣教師は、これとこれをチェックインのときに預けてください」と […]