風色のカレンダー 5 初めてのケーキつくり
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 私が初めてケーキを焼いたのは、中学1年の時でした。テキストは、学校の図書館で借りたケーキの本。道具は、今のような電気オーブンレンジもなくガスコンロに乗せて使う、簡単なオーブンと手動の泡立 […]
時代を見る目 137 牧師のメンタルヘルス(1) いい・加減の勧め
賀来周一キリスト教カウンセリングセンター相談所所長 しばらく前から、抑うつ状態である牧師からの相談が増えてきました。交流分析では、人の日常の生活行動を駆り立てるような命令をドライバー(駆り立てるもの)といいます。ドライ […]
定年後の暮らしに備えがありますか 第1回 定年後の希望にむけて
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
天国へのずっこけ階段 第2回 チョー・ヨンピルではなく
松本望美北朝鮮宣教会所属韓国在住 最近日本では韓流ブームだそうで、それは今も続いているようだ。 日本の友人からは、ヨン様のプロマイドを送ってだの、だれそれのCDを買ってきてくれだのと言われることが多かった。頼まれもし […]
新約聖書よもやま裏話 第8回 ザアカイと中風の人の赦し
罪を赦す権威
伊藤明生東京基督教大学教授 ザアカイ 聖書に登場する有名な取税人と言えば、エリコのザアカイであろう。(ルカ一九・一~一〇)エリコは、エルサレムから三十キロほど行ったヨルダン渓谷近くに位置し、エルサレムを出入りする物品に関 […]
Opus Dei オペラな日々 第9回 “神の時”を味わう
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」(伝道者の書三・一一)。 誕生や死、生じること、失うこと、探すこと……。これらの出来事がいつ起こるのか、決して […]
風色のカレンダー 4 春の庭
相馬幸恵ミニチュアクラフト作家 ガーデニングがブームになって久しいですが、きれいに手入れされた庭の写真を見ると、我が家の雑然とした庭にため息が出てしまいます。でも、そんなつたない庭にも春の訪れを感じさせる小さな楽しみを […]
時代を見る目 136 ひとりで生きる智恵(3) 戦え、独身者
安藤理恵子キリスト者学生会主事 現代日本、特に都会生活では、独身で生きることがより便利になっている。二十四時間稼動する社会体制、隙間のない多忙な毎日。ひとりのほうがかえって身軽だ。好きなもの観て、食べて、寝て。一緒に楽 […]
新約聖書よもやま裏話 第7回 取税人や罪人の仲間!? イエスと罪の赦し
伊藤明生東京基督教大学教授 生前のイエスの言動をあげつらう者たちは、「食いしんぼうの大酒飲み、取税人や罪人の仲間」(マタイ一一・一九)とイエスのことを称した。悪意ある非難である以上、額面どおりに受け取る必要はない。しか […]
Opus Dei オペラな日々 第8回 神の息吹に生かされて
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 生きとし生けるものが息を吹き返す春。すべてのものに命を与える春の息吹! 今月号は、そんな春の息吹に誘われて、”息”のすばらしさについて思いを巡らしてまいりま […]
天国へのずっこけ階段 第1回 「37歳、独身です。」
松本望美北朝鮮宣教会所属韓国在住 韓国人との初対面のあいさつには、なかなか慣れなかった。自分の名前を言ってから、必ず聞かれる質問があるのだ。「何歳ですか」そして「結婚していますか」である。儒教の影響もあるせいか、韓国で […]
風色のカレンダー 3 慰めの香り
相馬幸恵ミニチュアクラフト 庭で摘んだハーブの小枝の香りに、こころが慰められたことが幾度となくありました。こころ安らぐ香り、元気になる香り、リフレッシュする香りなど、ハーブの香りの効用はさまざまあるようです。 ハーブ […]
時代を見る目 135 ひとりで生きる智恵(2) 独身者よ、熟考せよ
安藤理恵子キリスト者学生会主事 「結婚しなければ自分の罪深さがわからなかった」「結婚して初めて人を愛することの難しさを知った」という証しを聞くと、独身者は重要な経験を欠落しているように感じる。たしかに独身者は既婚者の経 […]