時代を見る目 136 ひとりで生きる智恵(3) 戦え、独身者
安藤理恵子キリスト者学生会主事 現代日本、特に都会生活では、独身で生きることがより便利になっている。二十四時間稼動する社会体制、隙間のない多忙な毎日。ひとりのほうがかえって身軽だ。好きなもの観て、食べて、寝て。一緒に楽 […]
新約聖書よもやま裏話 第7回 取税人や罪人の仲間!? イエスと罪の赦し
伊藤明生東京基督教大学教授 生前のイエスの言動をあげつらう者たちは、「食いしんぼうの大酒飲み、取税人や罪人の仲間」(マタイ一一・一九)とイエスのことを称した。悪意ある非難である以上、額面どおりに受け取る必要はない。しか […]
Opus Dei オペラな日々 第8回 神の息吹に生かされて
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 生きとし生けるものが息を吹き返す春。すべてのものに命を与える春の息吹! 今月号は、そんな春の息吹に誘われて、”息”のすばらしさについて思いを巡らしてまいりま […]
天国へのずっこけ階段 第1回 「37歳、独身です。」
松本望美北朝鮮宣教会所属韓国在住 韓国人との初対面のあいさつには、なかなか慣れなかった。自分の名前を言ってから、必ず聞かれる質問があるのだ。「何歳ですか」そして「結婚していますか」である。儒教の影響もあるせいか、韓国で […]
風色のカレンダー 3 慰めの香り
相馬幸恵ミニチュアクラフト 庭で摘んだハーブの小枝の香りに、こころが慰められたことが幾度となくありました。こころ安らぐ香り、元気になる香り、リフレッシュする香りなど、ハーブの香りの効用はさまざまあるようです。 ハーブ […]
時代を見る目 135 ひとりで生きる智恵(2) 独身者よ、熟考せよ
安藤理恵子キリスト者学生会主事 「結婚しなければ自分の罪深さがわからなかった」「結婚して初めて人を愛することの難しさを知った」という証しを聞くと、独身者は重要な経験を欠落しているように感じる。たしかに独身者は既婚者の経 […]
新約聖書よもやま裏話 第6回 汚れときよさ
伊藤明生東京基督教大学教授 イエスは、パリサイ人や律法学者と、ことあるごとに議論をなさった。その対象となったのは、旧約聖書に書かれている律法の解釈、特に具体的な律法の遵守の仕方であった。イエスの言動は、当時の律法学者の […]
Opus Dei オペラな日々 第7回 キリストが魅せられて
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 私はオペラ歌手として多くのファンからご支援を頂戴しています。ファンがおられるからこそ、私は演奏家であり続けることができます。ファンの心理 一般的にファンは、歌 […]
弱く、遠く、小さき群れより 第25回 べてるから吹く風
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
風色のカレンダー 2 幻のカレー
相馬幸恵ミニチュアクラフト 「カレーライス、嫌いになりそうだよおー」。私がパートに出始め、少しでも家事を助けようと主人が重い腰を上げてくれました。手始めにカレーライスをと、いざ挑戦。小学生だった子どものかっこうの絵日記 […]
時代を見る目 134 ひとりで生きる智恵(1) だまされるな、独身者
安藤理恵子キリスト者学生会主事 「なんでいつまでもひとりでいるんですか、もったいない」とほめて(?)くれた人がいたが、その人は私をよく知らない人だ。「人がひとりでいるのはよくないってありますよ」と兄姉は諭すが、これは聖 […]
新約聖書よもやま裏話 第5回 律法学者のようにではなく …イエスの権威
伊藤明生 東京基督教大学教授 主イエスは、どのような風貌で、どのような声で、どのような仕草を交え、弟子や群衆を教えたのだろうか。それらのことについて、福音書などにはまったく言及がないが、ナザレ人イエスの教えに対する人々 […]
Opus Dei オペラな日々 第6回 ベルカント唱法は超自然
稲垣俊也オペラ歌手(二期会会員)、バプテスト連盟音楽伝道者 幸いなことに私は、声楽家として様々な機会で歌わせていただいておりますが、歌うごとに音楽の豊かさによって心身が育まれ、新しい自分が創り上げられていく感動を禁じえ […]